市役所にて保険関係手続

 会社に勤めている場合、健康保険料はたいてい会社と折半になります。
ところが会社に属さない場合、国民健康保険に強制加入となり、全額自分で負担しなければなりません。
会社の健康保険に最大2年間継続して入れる「任意継続」という制度もあるわけですが、この場合は会社が折半してくれていた分も自分で負担することになり、勤めていたときの2倍の保険料を支払うことになります。


 本日市役所まで出向いて、国民健康保険の加入手続を行いました。
ややこしいのは保険料を算定するための期間と、実際に保険を支払う期間にずれがあること。
算定のための期間は1月から12月ですが、それを元に計算した保険料を支払うのは4月から3月までとなります。会社を退職するタイミングによって、保険料にかなりの違いが出る場合もあります。


 今日の手続は健康保険以外に、国民年金への切り替えと電子証明書の発行申請(確定申告や納税のため)も行いました。
それぞれの手続で書類の受け渡しなどが行われるわけですが、それらを逐一記録しておく必要があります。


手続のときには各窓口の椅子に座るため、記録するための媒体はフルキーボードの端末が最適となります。
私の場合は当然HP200LXを使うわけですが、このような状況ではやはり最強のマシンと言えるでしょう。
たいていのお役所では、番号札の発券機が置いてあるのが普通です。まず番号札を取ってから、窓口に近い椅子に座って待つことになります。その間200LXに現在時刻と番号を入力します。
番号が呼ばれると、電源が入ったまま200LXの蓋を閉じてかばんに放り込み、窓口の椅子に座ります。
いろいろ説明を受けたり書類を記入したりしたあと、お役所の担当者が手続のため席を外した瞬間に200LXを取り出して、カウンターでやり取りした内容や提出した書類がなにであったかを入力。担当者が戻ると入力を中断し、必要に応じて記録を続けます。

窓口から待合いの椅子、それからまた別の窓口へ・・などと、役所での手続はけっこうあちこち動くことになります。これがもしノートパソコンだったとすると、移動するときの振動にも気を遣いますし、なによりちょっとおおげさ(ジャクリーヌくらいおおげさ(謎)になってしまいます。
かといってpalmで手入力するとなると入力速度が半分以下になるので、必要な記録をもれなく時間内に入力するのが困難です。
手続中はシステムダイアリーもカウンターに出していたのですが、手書きではポイント程度しかメモを取れませんので、どうしてもデジタルで入力する端末は必要なのです。
ちなみに手続開始から完了までに入力した文字数は541文字(原稿用紙1枚を軽く超えてる)。手書きではとてもやってられないです。


市役所に到着してからまったくストレス無く541文字の記録を取り、遅滞なく撤退できるのも200LXのおかげであります。Windows機ではとてもこうはいきません。


このキャプチャはEeePCでタグスケを使用しているところ。自宅にいるときや長時間椅子から動かない状況ではEeePCも使えるのですが、今日のようなあちこちと動く必要のある場合は使ってられません。それにわざわざノートパソコン広げてメモ取りするのはちょっと恥ずかしいです(200LXの場合は下手をするとゲームをやっていると誤解されますが・・)

●参照動画
ペリーの開国要求 http://jp.youtube.com/watch?v=r6A3YXFU84Q
ペリーのピアノ教室 http://jp.youtube.com/watch?v=8ew3nDNYlyk