日記(行動記録)の入力

 ときおり過去の日記を読み返すことがあるのですが、行動記録の密度が時期によって大きく違っていたりします。
記録量が多いのはHP200LXを常に使用できる環境にある時期です。入力可能状態へ持っていくまでが非常に短く、入力スピードも普通のパソコン並であることがその大きな理由だと思われます。
やむを得ずpalm 機やWIndowsMobile端末を行動記録用として使っている時期は、入力頻度が低い上に一回の入力量も少なくなっています。



■10年前の行動記録からの引用

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パームについて再検討。今もこの文章を200LXで入力しているが、パームを使ってこの速度で入力が出来るかどうかが最大の問題である。携帯用のキーボードを接続すれば速度に関してはクリアできるが、入力するシチュエーションとスペースが問題になるだろう。

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 上記の内容を書いた数ヶ月後の2000年10月に、私にとって初めてのpalmOS端末であるソニークリエの初号機を購入したのでした。
引用にあるパーム用外付けキーボードも、palm社の端末を使うようになってから購入しました。しかし懸念していた通り、入力するために端末を置くことのできるスペースが必要なことと、それに伴って入力可能な機会が非常に減ることから結局は外付けキーボードほとんど使うことはなかったのです(palmTreoを使うようになって入力速度については改善されました)
palm機と外付けキーボードを組み合わせた姿は、今で言えばポメラとそっくりです。私がポメラに関して何も書かない理由は、買っても使わないことが確実だからであります。


 ちなみにこの文章はS11HTにて入力しています。入力時間はHP200LXで入力する場合の4、5倍はかかっているでしょう。
自宅にいるときにはHP200LXは常に手元に開いておき、使用頻度も高いわけですが、外出しているときと仕事中は使用できる機会がとても減ってしまうため、他の端末を使わざるをえないのが現状です。
ガジェットに関して、余計なものは増やさずに、気に入った環境を長年維持していく方向で考えていきたいと思います。