日記と行動記録

先日購入したカバンを使うようになって、モノの収納力がアップした結果、HP200LXが常時携帯グッズとして復活しました。


1999年頃から、200LXで行動記録をつけるようにしていたのですが、2000年のパーム導入のころから、記録するのをかなり怠るようになってしまってました。理由はもちろん、200LXの常時携帯をしていなかったためです。
パームに入れている「DATEBK5」には「デイリージャーナル」という機能があり、スタイラスのツーストロークだけで自動的に現在時刻が入力され、そのあとに入力したいことを書き付けて保存すれば、その日の行動記録がとれるようになっています。
しかし、以前も書いたように、それらの記録というのは、独自形式のファイルとなるため、数十年後に読み返せるかわかりません。せっかく記録したものが、まったく意味を成さなくなる可能性を常に含んでいるのです。


一方、200LXで入力する行動記録はどうでしょうか?
私の場合、常にDOS環境で「VZエディタ」を起動させている状態に置いてます。その状態で「NK2004」「VIDEO」「MEMO.STK」、以上3つのファイルを開いています。
・「NK2004」は、2004年の日記です。1/1から始まり、12/31で終了します。
・「VIDEO」は、TV番組を録画したビデオテープに通し番号をつけ、そのテープに何を録画したのかを詳細に記録したものです。
・「MEMO.STK」は、VZエディタ用のメモ記録用マクロ「奈美」のファイルです。これにより、あちこちにメモが分散しないようにできます。


上記3つのファイルがすぐれている点は、それがいわゆる「プレーンテキスト」であることです。よほど地球規模の天変地異が起きない限り、数十年後もテキストファイルは読み書きができるはずです。つまり、安心してデータを蓄積していくことができるのです。
そんなわけで、テキスト入力用端末として200LXが完全復活しつつある状況です。NOKIAの携帯の前に、LXの予備機を買う必要性をひしひしと感じるのでした。


ちなみに、今年1/1の行動記録の一部を転記しておきます
=======以下はLXで入力した日記(行動記録)========
2004年 日記

04-01-01 木 晴れ 元日
実家にて

07:13 起床

08:00 朝食 おせち料理

08:00 平成の職人 江戸に挑む 西本願寺修復 

10:37 年賀状が届く

11:18 兄一家来る。すぐに初詣に出かける。

甥っ子は新幹線のおもちゃを持ってきているが、車両の接続部分が壊れている

13:30 かにすき 

14:50 兄一家帰る 車2台

17:15 夕食 かにぞうすい おせち料理

おもしろくない漫才と寄席を見る

18:11 おやじの車で駅まで送ってもらう
18:20 駅に到着

18:31 快速網干行きに乗車。高槻まで各駅停車。高槻から快速

リブレットで無線LAN AP収集

日経ネットワーク読む

19:20 茨木駅で人身事故 茨木千里丘間の踏切下りにて

長岡京駅にて停車

19:50 ようやく発車する
はじめは内側が動いてその後外側が動き出す 29分遅れにて動く

信号機が青になり、電車が動き出してから、指令からの出発指示待ち解除の無線が入る

信号は黄色になっている 茨木駅ホーム始端から終端まで15キロ以下の速度規制出ている
==========以下省略===============

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