スマホ用Bluetoothキーボード
今から4年以上前に購入したリュウドの「RBK-2000BT3」。買った当初はpalm端末に接続して使うつもりだったような記憶があります(あいまい)。結局あまり使うことがなく、その半年以上もあと(2011年7月)に購入したIS11CAはこのキーボードと相性が悪く使い物になりませんでした。結局4年以上もほとんど使わないまま放置してきたのですが、勤め先でメモ入力をする頻度が増えたため再使用することになったのであります。
現在使用しているスマホはソニーSOL22(au)。使い勝手は正直悪いですが、RBK-2000BT3 との相性はほぼ問題なし。けっこう快適に入力できます。
このキーボードをソニー製のスマホとリンクするにあたっての注意点を備忘録として書いておきます。
1) RBK-2000BT3 には電源スイッチがない。電池を入れた状態でキーボードを開けば電源が入る
2) Fnキーを押したまま左上端のBluetoothキーを押し、数秒待つと右上端のBTランプが点滅
3) スマホの「設定」-「Bluetooth」- 「機器の検索」- 「Bluetooth Keyboard」とタップしていく
4) RBK-2000BT3 本体で、数字のゼロ4つ「0000」を入力してエンターキーを押す
以上でリンク完了。SOL22の場合、スマホ本体にはパスキー入力窓が待てど暮らせど表示されません。よって3のあとはそのまま4に進みます。
ここからがさらに注意するところ。ソニーのスマホには「スマートコネクト」というとてもお節介なアプリがデフォルトでインストールされています。上記のリンクが完了したときにSOL22のオフィスアプリであるカレンダーと連携するかどうかを画面で確認してくるので迷わず「しない」方を選択しましょう。私はウッカリ連携する方を選んでしまったのですが、連携するとキーボードを接続するたびにカレンダーが起動して予定が表示されることになります。これが余計なメモリーを喰う上、いったんカレンダーを閉じても思わぬタイミングでカレンダーが立ち上がるなど、作業効率を著しく下げることになります。
もし誤って連携してしまったら、カレンダー機能を無効にしただけでは解除できません。「設定」- 「アプリ」- 「すべて」タブ - 「スマートコネクト」を選択し、「無効」にする必要があります。
また、スマホ本体のキーボードで入力したあとにリンクが切れた場合は、Fnキーを押しながらBTキーを押すと再度つながる模様。
<キー配列>
SOL22の場合、日本語と英数字の切り替えはキーボード左上端BTキーを単体で押せばOK。記号もシフトキーを押しながらなどでほぼ入力可能ですが、メーカーのサイトにあるように半角の「\」マークは入力できません。バックスラッシュの表示となります。全角は「えん」と読み方を入力してスペースキーで変換して入力可能。
半角円マークに関してはキーボードの問題ではないため対処のしようがありません。
<エディタ>
以前から使っている「Jota Text Editor」を使用。現在このアプリは「Jota+ (Text Editor)」と名称が変わっていますが、当面はこのままの環境にしておく予定。
できればタグジャンプ機能のついたAndroid用テキストエディタを使いたいのですが、今のところまだ見あたりません。
フォントがやたらとでかいのは老眼のため。次の機種変ではらくらくホンにするかもしれません。
●Jota Text Editor
http://goo.gl/5psdNG
SOL22とRBK-2000BT3の組み合わせで、入力可能な状態にまで持っていくのに時間がかかるのはなんとかしたいところ。やはりHP200LXを上回るものは未来永劫出てこないと痛感しました。
■今日の動画
Chick Corea - Noon Song [Piano Improvisations Vol. 1]
https://www.youtube.com/watch?v=KEk7noarxlk