タグスケのキャプチャ

 1月いっぱいで、勤め先を退職しました。従業員として働くにはいろんな意味で勤めやすく、将来的な部分も上の方にいろいろ考えていただいてたようで辞めるのは忍びなかったです。


 ところで、退職した職場においてはシステムダイアリーとロディアが大活躍をしてくれました。

  システムダイアリー=スケジューリング、ストック用メモ
  ロディア#11     =一時的なフローメモ

この使い分けでものすごく効率よく、効果的に仕事を回していくことができたのです。
ただし、今後はロディアの出番はほとんどなくなるでしょう。道具というのは、あくまでそのときどきの仕事に応じて出番となるわけで、けっしてその逆ではないからであります。


■HP200LXとタグスケ
 先日も書いたように、タスク管理にタグスケを使っています。GTDでいうところのプロジェクトの管理には、タグスケがもっとも使いやすいのではないかと思います。

このキャプチャの1行目は、各テキストファイルのリストが記載されているインデックスファイルへジャンプするためのもの。1行目にカーソルを合わせてから Shift+F10で、リストが書かれたファイルが開きます(タグジャンプ)
同じくジャンプしたいタスクが書かれている行にカーソルを合わせてタグジャンプをすることで、タスク詳細の確認や追記、実行記録の入力にタスク完了処理(行の冒頭にある「#」を削除するだけ)などの作業が効率よく行えます。
すべてはプレーンテキストに記録されていきますので、のちのち(数十年後)の読み出しについても心配することはありません。ほんとうに安心して情報を記録することができるのです。




次のキャプチャは2分割画面での表示。上が日記(行動記録)ファイルで、下がタスクリスト。F2キーを押下することでフォーカスが切り替わります。タスクリストを見ながら行動記録を取れるので便利。


これとまったく同じ作業を、WindowsXPのノートパソコンでも行えます。テキストエディタはVzの代わりにDanaを使用します。自宅で長時間のタスク吐き出しなどを行う場合は、EeePCで作業することが多いです。
その後200LXに差しているSDカードをEeePCに挿入し、デスクトップに置いているxcopyのバッチファイルをダブルクリック。EeePCで作成・更新したファイルは5秒とたたずにSDカードに転送されます。逆方向へのバッチファイルも作ってあるので、双方向でのデータのやり取りが十数秒で完了できます。



タスクの書き込みで頻繁に必要になるのが日付の確認です。Vzエディタではカレンダー表示用のマクロがあるので、日付確認も効率よく行えます。UNIXベースのOSでも同じようにカレンダー表示ができますが、このような点でもWindowsが使えないOSであることがわかります。