晴れた日のセレンゲッティ使用感

●セレンゲッティ http://www.washin-optical.co.jp/serengeti/

 ドライビングサングラスのセレンゲッティですが、購入してから1ヶ月以上経ちました。週末の天気がすっきりしない状態が続いていたため、晴れた日でのテストがなかなかできずにいました。先週と今日とで、ようやく晴れた日の走行ができたため、インプレを書きたいと思います。


■直射日光
 日の出の直後から午前中の前半まで、進行方向によっては日光の直撃を受けることになります。
今日の走行でもそのような状況が結構あったのですが、まぶしさによって道路状況が見えづらくなることはセレンゲッティのおかげでありませんでした。
真夏の西日に対してどれくらい効果があるかは実際に試してみないとわかりませんが、サンバイザーと併用すれば裸眼よりもはるかに見やすくなるだろうと思われます。

天候が曇りの場合は装着を控えるべきです。曇天の場合は黄色いレンズを使ったサングラスがいいでしょう(私はMTBで使用していましたが、コントラストがはっきりして裸眼よりも視認性が高くなります)


■信号と他車のランプ
 セレンゲッティの能書きに、「信号や道路標識が見やすくなる」との記述があります。
確かに信号や他車のブレーキランプ・ウィンカーなどは視界全体から浮かび上がるように見えます。しかしそれは、道路状況全体がサングラスによって暗くなったため、相対的にランプ類がよく見えるようになったと錯覚しているのではないかと思います。
道路標識に関しては、裸眼よりも見えやすくなったとは感じませんでした。


■装着感
 レンズが少し大きめのモデルを購入したのですが、違和感はほとんどありません。夏場に長時間装着した場合にどうなるかなど、時間帯や季節によってどう違うかは使い込んでからまた書いていきたいと思います。


●参照動画
  WRC プジョー405 http://jp.youtube.com/watch?v=lgoq_C95DE4
 走行中に日光の直撃をうけたバタネンが手で光を遮っています。走っているコースを考えるとなんとも恐ろしいです。


●今日の写真


奥琵琶湖パークウェイの紅葉。すでに半分くらいは落葉している状態。雨に濡れた落ち葉がぐずぐずになっていますので、走行には十分注意が必要です。