奥琵琶湖パークウェイ

奥琵琶湖パークウェイ  http://www.koti.jp/parkway/
 琵琶湖の最北端にある「奥琵琶湖パークウェイ」。大阪に住んでいた頃には、時折オートバイで走りにきたことがありましたが、滋賀に戻ってからは今日が初めての走行。しかも1ヶ月ほど前に取得した四輪での走行であります。


■装備
 四輪でのちょっとした遠出は初めてのことですので、とりあえずはおやつをどっさり。
デジカメと双眼鏡。先日購入した自動車用サングラス「セレンゲッティ」。これまた先日購入したレーダー探知機(GPS内蔵)。
あとはレザーマンツールやFMトランスミッタを取り付けたipod nanoといったところです。


■ルート
 車に取り付けてあるGPSナビは、かなりの年代物であるため地図情報が非常に古いです。あまりあてにできないため参考程度に使用。
メインは地図ソフト「プロアトラスSV4」からプリントアウトした地図。ルートや交差点名を頭にたたき込んで出発です。

 琵琶湖の東側に住んでいるため、ほとんどの道程は湖岸道路となります。この道路は信号が非常に少ないため、異常に遅い車が前にいない限りは順調に距離が稼げます。
湖岸道路から国道8号線に合流し、トンネルを2つ抜けた後に左折して303号線に入ります。
奥琵琶湖パークウェイが走っている山の右側を通って、「大浦口」の信号を左折。狭い片側1車線で集落を抜け、右手にある湖岸の休憩所に到着。


奥琵琶湖パークウェイは08:00〜20:00までしか走れない(ゲートが開いていない)ため、30分ほどこの休憩所で時間調整しました。
音楽を聴きながらチョコビスケットを食べていると、いかにも速そうな四輪や二輪の人たちが通過していきました。


 ゲートの開く時間が近づいてきたため、初心者マークの私もぼちぼち出発。
パークウェイの入り口までは湖岸沿いのワインディングを走ります。
そしていよいよパークウェイに突入。
工事のため、所々で片方の車線がふさがれています。一方通行なのでそのまま反対車線を走って通過していきます。
今回の目的は、いろいろなRのコーナーを余計な加重変動を起こさないように丁寧に走るというものです。工事をしていない区間でも左車線をキープしてセンターラインを割らないように気をつけます。
AT車なので、ほとんどを2レンジで走ります。


 「えっ、もう?」と思うくらい早くにつづら尾展望台に到着。西側から走ってくると、この展望台はすぐに到着してしまうのです。
食堂や売店はまだ開店しておらず、非常に寂しい雰囲気。ライダーが数人と、四輪が1台くらいしかいませんでした。
トイレをすませてから写真を撮影。しばらく双眼鏡で風景を楽しんでから出発。

 しばらく上りがあった後に、今度は下りとなっていきます。このパークウェイは各コーナーに黄色のデコボコがもうけられているため、ドリフトするような方たちは来ていません。



 ようやくパークウェイが終わり、303号線に合流しようと直進していったのですが、303号線と合流するT字路が工事中とのことで、パークウェイが終わってすぐのところまで引き返して8号線に合流。もと来た道をそのまま戻って帰宅したのであります。


■セレンゲッティ
 うっすらと曇っているような天気だったため、途中からセレンゲッティを装着しました。劇的に視界が向上するわけではありませんが、必要以上に視界が暗くなることはありませんのでまあまあといったところでしょうか。
良く晴れた日には真価を発揮しそうですが、もっといろいろな天候で試してみないとはっきりした結論は下せないです。


レーダー探知機  コムテック「GL947」
 http://www.e-comtec.co.jp/radar/gl947/index.html
 オービスの設置場所があらかじめ登録されているため、GPSで測位した現在位置と走行方向を元に警告を発してくれます。
「道の駅」の情報も登録されているため、普通のドライブなどでも重宝すると思います。
 今日の走行では「Hシステム」を1つ警告してくれました。もちろんこの警告が無くてもふだんから法令遵守走行なの(以下省略)


■総括
 パークウェイまでの湖岸道路では、路側帯から20cmキープを心がけ、左カーブでは路側帯の白線を半分踏むようにしました。左側のタイヤの位置が正確にわかるようになったのも、以前書いた車幅感覚練習のおかげであります。
 休日ということで、センターラインをはみ出したまま走行してくる対向車がけっこうありました。そんな方とオフセットでゴツンとするのはごめん被りたいですから、極力キープレフトを維持したいところです。


 大阪でオートバイに乗っていた頃は、30分も北上すれば山道だらけでした。舗装路のワインディングから未舗装の林道、さらに細いトレッキングルートまで、ありとあらゆる山道を走り回ったものです。
しかし現在住んでいるところから山道までは、ちょっと時間がかかります。しかも大阪北部や兵庫北部と違って、えんえんと山道をつないで走るといったことができません。
私の場合はスピードを追求する走りはしませんので、安全で楽しく走れる道をあちこち探検していきたいと思います。

■今日の写真

パークウェイが開門されるまで時間調整した休憩所からの眺め。気温が低かったため、湖面から水蒸気が立ちのぼっていました。



つづら尾展望台からの眺め。素人写真では伝えきれませんが、天気がいいときにはとても眺めがいいです。