日経ビジネスAssocie 特集「手帳活用術」

 本日購入。特に興味を引かれたのが、45ページに載っていた『スケジュールの達人が語る「ToDoリスト」作成の極意』でした。
■200LX
エンジニアリング会社で大規模システムのプロジェクト管理をされている方なのですが、HP200LXですべてを管理されているとのこと。記事には200LXのちっちゃい写真が掲載されており、「HP200LX」の名称は全く出てきません。写真の上にある「このPDA(現在は製造中止)」という説明が悲しすぎます。
さて、その写真を虫眼鏡で見たところ、私がかつて愛用していたアウトラインプロセッサ「IP(アイデアプロセッサ)」を画面に表示した状態でした。私がアウトラインプロセッサを利用し始めたのは、200LXで「IP」を使ったのが最初でした。Windowsでは「FitzNote」というアウトラインプロセッサを使っており、会社の仕事に関するメモは、すべでこれに集約してあります。
現在、私の200LXはVzエディタを常駐させて、プレーンテキスト入力専用で使用しているので、「IP」を起動するのは過去のファイルを参照するときくらいです。
しかし、フラッシュメモリーカードにデータを保存することと、Windows版「IP」が存在することから、200LX版の「IP」はかなり安心してデータを蓄積することができます。
唯一安心できないのは、200LX本体が製造を終了していることです。日本での入手はインターネットオークションが一般的ですが、最近では数も少なくなってきました。
将来にわたって使い続けるつもりなら、予備機を入手しておくことが必要でしょう。