palmのメモを蓑形式へ移行
palmOSを使い始めてから9年がたったわけですが、その間palm標準のメモ帳ソフトに蓄積したメモの数は527個でした(ダブっているものもあり)
意外に少なかった理由は、HP200LXへ蓑形式でメモを蓄積することを並行して行ってきたためです。このままの体勢を続けていくと情報の分散がますます進んでしまうと思い、ここらで一つに統合することにしました。
■palmMemo ---> 蓑形式メモフォーマット
palmはWindowsXPにインストールしているOutlook2003と同期させているため、Outlookからメモデータをエクスポートします。
エクスポートされたCSVファイルの拡張子をTXTに変更してテキストエディタで開きます。palmのメモひとつひとつにOutlookがかってにつけている重要度情報が付加されているので、これらのよけいな文字列をそれぞれ蓑形式の日付フォーマットへ一括置換します。
これで蓑形式テキストメモファイルの完成。日付がそれぞれのメモ作成日になっていないのはしかたがありません。メモ作成時に日付を入れておくようにはしてきたのですが、日付のないメモもけっこうありました。このようなことは蓑形式に統一していればけっしてなかったはずなのですが。。。
HP200LXに蓄積してきた蓑形式メモファイルに上記のメモを単純にコピペして統合は完了。へたに独自形式ではないプレーンテキストだからこそ、非常に簡単に統合が可能なのです。
■蓑江戸
●参照URL 簑江戸 http://sak.que.jp/20060418000005.html
ウィンドウズPCで蓑形式ファイルを扱うときには上記のソフトを使うと各メモをリスト表示で閲覧できて便利です。キーワードで検索するならテキストエディタで開いてキーワード検索をするほうが便利なのですが、過去のメモにどんなものがあったかを見返すような場合は見出しのリスト表示にしたほうが便利です。
なんだか時代に逆行しているかのようですが、この形式がもっとも手軽にかつ安心してメモを蓄積していけるのです。
■今日の動画
●STEFANO SECCHI Feat TALEESA - A Brighter Day - 1993 http://www.youtube.com/watch?v=GzCVkagGYHM