リアル書籍の購入

 入手が困難なため、数年前から中古市場で高値がついていた書籍を数日前に2冊入手した。

一冊は「魔女の宅急便 絵コンテ」。もう一冊は「香港 旅の雑学ノート」である。
絵コンテのほうは増刷された新品で、雑学ノートの方は新装版として新たに出版された。いずれもブックオフオンラインに入荷通知メールを登録していたのであるが、雑学ノートはブックオフのシステムに別商品として登録されたためか通知がされなかった。


 電子書籍と紙の書籍を選択できる場合、その本の内容によってどちらを選ぶか決めるようにしている。検索語を使ってその語句が使われている箇所を特定する必要がある場合は電子書籍を選ぶ。たとえば先日購入した岩波文庫韓非子」全4冊がそれに該当する。
 韓非子に出てくる言葉に
  「巧詐は拙誠に如かず」 韓 非. 韓非子 第二冊 (Japanese Edition) (Kindle の位置No.2813-2814). Kindle 版. 
というものがあるが、原典にあたろうとすると紙の本ではけっこう手間がかかる。一方で電子書籍ならば検索機能ですぐに探し出せる。複数の箇所に解説が載っている場合もそれぞれのページをすぐに閲覧できるのでたいへん便利だ。

 しかしながら、紙の書籍は電子書籍と違った「物体として所有する」満足感がある。電子書籍端末のなかにある数百冊と、物体として本棚に並んでいる数百冊は、まったく別物として考えるべきだ。まあ、保管する空間に余裕があればの話ではあるが。。

 

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居間の指定席横にある本。ここに並べている本は基本的に分類せず、自然と入れ替わっていく。


今日の動画

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