UNIDEN 地震津波警報機 EWR200購入
自宅のデスクトップパソコンの近くにいるときには、ウェザーニュース会員(月額315円)向けのサービスである「個人向け緊急地震速報 The Last 10-Second」を利用しています。S波の到達まであと何秒あるのかまで画面に表示、また音声で秒読みまでしてくれるのは個人向けとしてはかなり高機能と言えます。
訓練モードもあるため、自宅付近で発生する可能性のある地震を選択し、それらが実際に発生したときのS波到達までにどれくらいの時間的余裕があるのかがわかります。このソフトで一番いいのはこの機能だと思います。
※P波のPはprimaryの略で、S波のSはsecondaryの略。
●個人向け緊急地震速報 The Last 10-Second
http://weathernews.jp/quake/html/urgentquake.html
上記のソフト以外には携帯電話(au IS11CA)の緊急地震速報がありますが、問題点がひとつ。速報の通知音が伊福部達教授のものではなく、独自のものであること。緊急を知らせる通知音はすべて共通にすることが絶対必要だということが理解されていないのはとても残念です。
●伊福部達 wikipedia
http://goo.gl/VpfX9
そして、パソコンも携帯電話もない自宅の台所用に「UNIDEN 地震津波警報機 EWR200」を購入しました。
UNIDEN 地震津波警報機 EWR200 | |
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FMラジオ局から信号を受け取るタイプなので、指定のFM局が安定して受信できるかどうかがもっとも重要。局によっては信号そのものを発信しないところがあるため、あらかじめ以下のリンクを参照してください(データがちょっと古いですが)。
●民放FM局・NHK-FMラジオ宇放送局ガイド(PDFファイル)
http://www.uniden.jp/support/manual/fm.pdf
NHKのFM放送を設定すると、日本全国の速報が受信されます。最初のうちはテスト用に設定しておくのもいいでしょうが、慣れてしまうと問題なので最終的には地元のローカル局を設定するようにしましょう。
電源はACアダプターで家庭用コンセントからとります。電源ケーブルの長さは190cm。電子レンジのような機器からはなるべく離して設置する必要がありますので、環境によっては延長コードも必要になるでしょう。充電池が内蔵されているため停電した場合でも一定時間は機能します。実際に地震が起きた場合にはそのままラジオを聞くことができます。ただし、FM局が放送不可能なほどの被害を受けなければですが・・。
■今日の動画
Billy Holiday, Lady Sings the Blues
http://www.youtube.com/watch?v=YtqjW2uhBT4