バーコードリーダによる蔵書管理

 書籍を購入したときに、カンマ区切りのテキストファイルとして書籍情報を記録するようにしています。とはいっても、入力し忘れたりしたものなど、入力できていないものがかなりの数あることや、1998年以前のものはほとんど記録していなかったりします。


 およそ7千冊近くあるため、今のうちに完全なデータベースを作ろうと思い、効率的な方法を模索しました。
もっとも迅速に作業できる方法として、書籍のカバーに印刷されているISBNのバーコードを活用することに。そこで以下のバーコードリーダを購入しました。


バーコードリーダーTSK-U


 上記リンクのサイトで注文。届いた商品を箱から出し、USBコネクタをパソコンに差し込みます。すると、キーボードとしてこのバーコードリーダが認識されます。あとはデータを記録したいソフト(テキストエディタ、エクセルなど文字列を記録できるソフトならなんでもOK)を起動させて、任意の書籍にあるISBNバーコード(上の方)をスキャンすれば、ISBNコードが立ち上げておいたソフトにとり込まれます。改行コードもあらかじめ設定されているため、1行1データとして次々に読み取っていけます。


次に読み取ったデータをコピーして、以下のソフトにペーストして検索すれば、アマゾンのサイトから自動でデータを取り込んでくれます。

私本管理PLUS  http://www.forest.impress.co.jp/lib/home/house/hobby/shihonkanrip.html


■90年代半ば以前は不可
 ISBNコードがバーコードで記載されるようになったのは90年代半ば以降のもよう。よってそれ以前のものはバーコードリーダを活用できません。
効率よく行うのであれば、OCR音声認識ソフトでコードを入力する必要がありそうです。このあたりはまた実験をして探っていきたいと思います。