箕面紅葉狩り GPS記録

 今から4年ほど前に、ガーミンのGPS端末「VENTURE」を購入しました。けっこうな値段がしたのですが、地図のインストールはできないため、もっぱら登山中のログを記録するのに使用していました。その後あまり使うことがなくなったのですが、昨日は久しぶりに使用。以下の画像がその記録です。

 出発地点の阪急箕面駅前でGPSの電源を入れたのですが、なかなか衛星を捉えません。しびれを切らし、ザックの雨ぶたに電源が入ったままのGPSを入れて出発。その後はすっかりGPSのことを忘れていました。
帰りの電車の中でGPSのことを思い出し、帰宅後にログを「カシミール3D」へ転送したのがこの画像です。
 箕面の滝でようやく記録が開始されています。ここではしばらく写真を撮影していたため衛星の電波を捉えることができたようです。
いったん電波を捉えたあとは、途中で何カ所かとぎれたところもありますが、おおむねすべてのログが記録されています。
緑の矢印で示している地点が、今回最も紅葉がきれいだった「もみじ広場」です。広場内をぐるりと一回りしているのがわかります。
その後東海自然歩道に入った後、途中で沢を下り、すこし東に進んでから尾根を登り返して再度東海自然歩道へ戻ってから、勝尾寺裏まで到達。食事をしたあとに下山しています。記録された歩行ルートと、地図に書かれている登山道を見比べると、所々でずれが生じているのがわかると思います。登山中は、地形図に描かれている「地形」を読むことが基本であり、実線や破線で描かれている「道」は、あくまで補助として使う方がより正確な位置特定ができると思います。