比叡山(比叡山坂本駅〜京阪出町柳駅)

 1年ぶりに比叡山へ行ってきました。


■装備
 今日からけっこう冷え込んできそうなので、インナーグローブとゴアテックスのアウターグローブも持参。上着ゴアテックスのアウタージャケット。運動量が多いときはベンチレーションで調整可能。中には先日ユニクロの通販で購入した、スポーツ用フリース。これは「ボディテック」と銘打っており、使用感はかなりいいです。
 あとはほとんどいつも通りですが、トレーニングもかねてエアマットやシュラフもほうりこんで、少し負荷をかけるようにしました(と言っても15kg程度)


■ルート

画像の右端(JR比叡山坂本駅)が出発地点。左端(京阪出町柳駅)まで歩きました。
上の画像にある緑の矢印。「比叡山四大魔所」のうち3つを示しています。一般的な拝観者は魔所の存在などまったく知らないでしょう。4つのうち2つはお墓ですので、失礼のないように拝観してください。あとの2つはお墓ではありません。魔所の名に値する恐ろしい場所です。何が起きても知りませんので自己責任で訪れてください。

魔所一つ目。「慈忍和尚廟」。この方は死後も比叡山の山中を歩き回っていると言われています。その姿は一つ目、一本足と言われております。私は出会ったことはありません。このお墓のすぐ横には、千日回峰行を2回満行した酒井阿闍梨が住んでます。今日も阿闍梨さんが飼っている犬ころに盛大に吠えられました。

魔所二つめ。「元三大師御廟」この方はおみくじを発案したことで有名。ここに行くまでに、寺で飼っている犬ころがまとわりついてきました。ズボンのポケットに入っているミニあんドーナツに反応した模様。相手はしてやりましたが、ドーナツはやりませんでした。

魔所三つめ。「魑魅魍魎狩籠の丘」。奥比叡ドライブウェイ沿いにあります。同じような広場がいくつもあるため、ドライバーで気づく人はまずいません。岩が正三角形になるように置かれており、その真ん中に魑魅魍魎が封印されていると伝えられます。封印した人は最澄延暦寺の開祖)。


赤山禅院
 比叡山から下山し、赤山禅院へ。ここは紅葉で有名ですが、ほぼ落葉しておりました。
 
ここで最も注目すべきは「狛犬」です。この姿勢は結構めずらしいです。更に特筆すべきは犬ころです。撮影できませんでしたが、この犬ころは狛犬と同じ姿勢が得意なんです。


■au EZナビの威力
 赤山禅院をあとにし、後はどう帰るかとなりました。電車をのりつぐと、結構お金がかかるので、京阪出町柳駅まで歩くことにしました。ひさしぶりにauケータイのEZナビを起動。音声案内を開始させます。言われるがままに歩きますが、途中からは完全な裏道へ突入していきました。信号もほとんど無いようなルートがつぎつぎに続き、目的地手前で私自身のミスで少しルートを外れましたが、無事出町柳駅に到着。あとでルートを確認すると、見事に最短距離でナビられてました。EZナビの威力を再認識した次第です。