親知らず抜歯成功(右の下側)その1

今日は会社を早退(喜)して、歯医者へ。
抜歯後かなり痛むことを予想して、昨日のうちに、噛まなくても食べられる食料(とうふ、スープ、各種レトルト介護食)を3日分買い込んでおきました(”備えよ、常に”)。
会社を早退後、歯医者の最寄り駅に到着したところで、「 ウイダーinゼリー エネルギーイン」2つと「ウイダーinゼリー マルチビタミン」1つを一気に飲む。非常に暑いため、ゆっくりだらだら歩いて歯医者に到着。
予約時間の15分前に到着したので、腰に付けている携帯電話用ケースやネクタイを外したりして準備を整える。
ほぼ予定の時刻どおりに名前を呼ばれて診察台へ。あいさつを交わして、まずは今日の治療について説明を受ける。
<右下の親知らずの状態>
  1.横向きに生えている(あごと平行に)
  2.顔を出している歯の頭部分が虫歯になっている
  3.歯の根っこが2つあり、「ハの字型」をしている

以上から、
「虫歯になっている頭の部分だけを切除し、虫歯の状態の部分を完全に削ってから、根っこの部分は残したまま縫合して様子を見ましょう」と説明される。
あらかじめネットで調べた症例に上記と同じものがあったので、その方針自体には驚きませんでしたが、不発弾を掘り返しながら再度地面に埋めるようで、かなり残念に感じました。ただし、上記の内容ならそれほどの痛みはないだろうとも思いました。
さて、いよいよ治療開始です。まずは麻酔を打っていきます。その後一回口をすすいでから抜歯開始。まずは虫歯になっている頭の部分からバラバラにしながらごりごりと取っていきます。途中で「キュイーン」とやりますが、具体的には何をやっているかはわかりません。ふたたび「ごりごり」とやってもらっていると「あれ?うごいてるな」と先生がつぶやきます。治療時に私の下あごが動いてしまうことを言っているのかと思い、がんばって下あごが動かないように力を入れました。しかし「あれえ、うごいてるな」と再びつぶやきます。「おお、これば歯の根っこのことだ!」と理解したのですが、それならそうと説明したながら治療を進めて欲しいところです。
ふたたび「ごりごり」と続いて後、「よし、根っこも全部取れた」との言葉を聞けました。
続いて傷口の縫合にかかります。縫合中に私の頭の横で「ぐぅ」と先生のおなかが鳴りました。
縫合が終わり、口をすすぐように言われて、念入りにすすいでいると「そんなにすすがないで」と言われました。その後、圧迫止血をするための、ガーゼをあてる手順を手鏡で見ながら教えてもらい、1時間ガーゼを噛んだ状態でいるように言われ、治療は終了しました。
懸念していた根っこは、ハの字になってはいるものの、長さが短かったため比較的問題無く抜けたようです。
麻酔が効いているため、舌・唇・あごの右側だけ、感覚があまり無い状態です。
明日の朝に消毒に来るように言われて、19:00に撤退しました。
帰りは雷がゴロゴロ鳴っていたので、速攻で帰宅します。
20:00にガーゼを取りましたが、まだ出血は止まっていません。言われたとおりにガーゼを当てて、再度圧迫止血をします。20分後に外してみると、わずかににじんでくる程度でだいたい出血は止まりました。
そこで、買っておいたやわらかいパンをほとんど噛まずに食べてから、処方されたメデマイシン2錠を服用します。その時点で、唾液を飲み込むときに、のどに若干の痛みが出てきたため、痛み止めも1錠飲みました。
22:30 麻酔が切れて、唇周辺のしびれは完全に無くなりました。抜いた部分はほんのわずかに「痛みらしきもの」は感じますが、痛み止めのおかげでしょうか。
就寝前にもう1錠飲んで寝るか、迷うところです。