Treo680とOutlook2007との同期
WindowsXPからWindows7に移行して2カ月が経ちました。その間palmOS(Treo680)とAndroidスマホとの連携はまったくしていませんでした。Outlook2007のインストールや、32bit版のWindows7でpalmOS関連の各種ソフトが正常に動作するかの確認が面倒だったからです。しかし、あまりにもAndroidの予定表アプリが使いづらいためようやく重い腰を上げたのであります。
以下はその備忘録。
まずOffice2003をインストールし、その後Office2007のアップグレード版で2007へとアップグレード。XPからバックアップをしていたOutlookの各種データをフォルダへコピーして完了。
次にpalm関連のソフトをインストール。
●palm Desktop 6.2
●Hotsync Manager 7.0.2 (上記palm Desktop 6.2をインストールすると一緒にインストールされる。別途用意する必要なし)
palm Desktopをインストールするときに、palmをpalm Desktopとシンクロさせるか、それともOutlookとシンクロさせるか聞いてくるのでOutlookを選択してインストールを完了させる。
上記2つのソフトをインストールしたのちに、スタートメニューのpalmフォルダ内から「palm PIM conduit sync」を選択し、その下の階層にある「sync with outlook」をインストール。これをしないとOutlookとpalmのシンクロはできない
PCに刺しているBluetoothドングルはPC側で設定を行い、Treo680と接続する必要あり。シンクロさせたところすべての予定がダブってしまった。いったんOutlook2007の予定をすべて削除してXPのバックアップからデータを登録。その後PCのデータをpalmに上書きの設定にしてからシンクロし、成功したら設定を相互同期へと戻す。
とりあえずは、上記のようなところで終了。10年近く同じ設定のままでpalmを運用してきたため、いざ再構築をするとなるとたいへん面倒。Windows7の延長サポートは2020年までありますが、Office2007の延長サポートは2017年で終了となります。palmOSのカレンダーは2031年の大晦日まであるのですが、そこまで使い続けることは難しそうです。palmOS並みに使い勝手のいいAndroid版予定表アプリと、Hotsync並みに確実かつ迅速に動作する同期ソフトが出てくることを切に願います。
■今日の動画
Michel Petrucciani - Brazilian like - live!
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