アルカリ乾電池とニッケル水素充電池の使い分け
三洋電機がパナソニックに買収され事実上消滅したことで、ニッケル水素充電池のエネループもある意味終わった感があります。パナソニック移管後に発売された充電器に至ってはあまりにも使い勝手が悪いため、昔から使っているサンヨーブランドのものしか使わなくなりました。
そうはいっても常日頃使っている単三・単四電池はほとんどがエネループなわけですが、機器によってはアルカリ乾電池を使用する場合があります。
まずは風呂場に置いている置き時計。時計自体は防水性ではありますが、万一湿気が内部にまで及んでしまったときのことを考えてエネループは使っていません。
次は屋外に設置している気象観測装置。単三電池2本を使うのですが、真夏や真冬などの過酷な環境にさらされるためアルカリ電池を使用しています。ちなみにこの装置で観測されたデータは無線で屋内に置いているモニターにリアルタイムで表示されます。このモニターとパソコンをUSBケーブルでつないでデータを取り込むことも可能。冬場は屋外の気温をすぐに確認できるためとても助かっています。
●Ambient Weather WS-2080 Wireless Home Weather Station
http://goo.gl/fn2khR
■過放電に注意
また、過放電にいたる可能性のある機器などでニッケル水素充電池を使っている場合などは、一定期間使用したら交換するようスケジュールに組み込んでおきます。多少のメモリー効果が発生しても、過放電でいっきに使えなくなることを避けた方がいいからです。
■今日の動画
ウェス・モンゴメリー フルハウス Wes Montgomery FullHouse
http://www.youtube.com/watch?v=ExXg5UGD_ek
ソロ中盤からえんえんと続くオクターヴ奏法は見事としかいいようがありません。