リアル書籍用に”わら半紙”1000枚購入

日本での電子書籍市場の荒涼っぷりは相変わらずですが、米国に目を向けるとリアル書籍と変わらないレベルの充実ぶりであります。

私の英語力ではペーパーバックを辞書無しで読むのは不可能なのですが、翻訳をある程度のページ数読みながら(対訳のように)読んでいけば辞書をあまり引かずに意味はとれます。

上記のようなやり方で今読んでいるのがアンディマクナブの「リモートコントロール」。翻訳は今までに4回ほど読んでいるのですが、何度読み返してもおもしろいです。
数ページ翻訳の文庫本を読んでから、iOS用のKindleをインストールしたipod touch 4thにて該当ページを読んでいきます。現在の円相場ではKindle用に購入すると1冊700円ほどしますが、ペーパーバックを買うより安いですし、場所もとらずにいつでも持ち歩けることを考えれば十分元はとれるでしょう。


■ブックカバー不足
 ここ数年で新刊の書籍をリアル書店で購入することがほとんどなくなりました。買いたい本がある場合、まずはアマゾンマーケットプレイスの古本かブックオフを探します。価格がそれほど安くなっていない場合は新品を買うわけですが、そのほとんどがアマゾンからの購入になります。そうなると不足してくるのがブックカバー。新品をリアル書店から買う場合はたいてい紙製のブックカバーをつけてもらえますが、古本ばかり買っているとブックカバーがつかないため、実際に読むときに困ることになります。
その対策として、文具店でビニール製のブックカバーを買ったりしたのですが、文庫用・単行本用いずれも横幅が足りないのです。何を基準に横幅を決めているのかは知りませんが、装着可能な本が限られてしまうのでは困ります。しばらくは以前から使っているストックを使い回していましたが、それらもボロボロになってきたため代用品を探しました。コスト的にも実用的にも最適だったのが「わら半紙」だったのです。


 購入したわら半紙のサイズはA3。半分に切ってA4にすると文庫本にぴったりのサイズになります。A3のまま使えば単行本にちょうどいいサイズです。使い勝手はリアル書店などでつけてくれる紙のブックカバーと変わりありません。ししゅう糸をカバーの内側上端にテープで貼り付けてしおりとして使用しています。きわめて安いコストで完璧に機能するブックカバー+しおりのシステムがようやく完成しました。



今日の動画
  ●CoRo feat Talessa - Because the Night  http://www.youtube.com/watch?v=nagp_XxYYJc