火災警報器導入

 以前からの懸案事項だった自宅の火災対策ですが、ようやく火災警報器の設置に踏み切りました。
大きな理由のひとつに、最近増えてきた詐欺的な訪問販売があります。古典的な手口である「消防署の方から来ました」と言いながらお年寄りを騙す方法です。火事そのものよりもこれらの詐欺にかかる可能性のほうが高くなってきたと考え、早めに設置したわけです。

●参照URL
  パナソニック けむり当番・ねつ当番http://denko.panasonic.biz/Ebox/jukeiki/


 ワイヤレス連動式を5個購入。煙感知器が4個と熱感知器(台所用)が1個です。多少コストがかかっても連動式の方がより早く火災の発生を知ることが可能ですので、1戸建て住宅の場合はワイヤレスのものをおすすめします。

ショップによってかなり価格差がありますので、じっくりと購入先を選びましょう。


■設置
 親機1個と子機2個のセット(3個とも煙感知器)と、煙感知器1個と熱感知器1個のばら売りとをそれぞれ別のショップにて購入。2日後には商品が届きました。

 使用した道具は、
   palm m505用スタイラス(リセットピン内蔵タイプ)
   プラスドライバー(KTC PDE-2)
   小型フォールディングナイフ(Smith & Wesson S.W.A.T. FIRST MILLENNIUM RUN)
   5.11 Bail Out Bag
   木製椅子(安定度抜群)


 まずは電池のセット。感知器1つに電池が2本付属しています。コネクタを本体に差し込むタイプ。取説の通りに向きを確認しながら行います。


 3個セットについてはすでにペアリングが完了しているため、追加購入した2個のみ取説に従って親機とペアリングします。このときにスタイラスのピンでボタンを押す必要あり。爪楊枝の先端や針のおしり部分でも代用可能です。


 5.11 Bail Out Bagに報知器と工具を入れ、設置する予定の各部屋に持って行きます。すべての報知器を各設置場所の床に置いてから「音響停止」ボタンを押します。これで電波の接続テストが実行され、正常に接続できれば各報知器から「正常です」の音声が流れます。各部屋を回って音声が流れているかを確認してから再度「音響停止」ボタンを押してテストは完了。


 いよいよ取り付けです。まずは木ねじをねじ込む箇所にナイフで小さな穴を開けます。そこへプラスドライバーで木ねじを4分の1ほどねじ込み、いったん外します。その後マウントを木ねじで固定。報知器そのものは軽いですので、がたつかない程度に締め付ければOK。天井が木材であれば1個あたり4分前後で完了する作業です。


取り付けが終わったら再度電波のテストを行い、正常であることを確認して完了。電池は10年近くもつとなっていますが、念のためそれより早めの7年後に動作テストおよび、その時点での最新機器の検討をするようTreo680の予定表に入力しておきました。



今日の動画
  ●Helen Merrill - Don't Explain  http://www.youtube.com/watch?v=t16xMI29TPk&feature=fvw