MTB 駆動系の整備・交換

 この数週間の間にあちこちから入手した古いパーツと、以前から予備としてストックしていたパーツを使って整備を行いました。

 1.フロントインナーギア(20Tから22Tへ交換)
 2.チェーン
 3.リアカセット(スプロケット

以上の3点。

私のMTBはトライアル仕様ですので、フロントギアはインナーとミドルの2枚のみ。本来アウターギアが装着される位置にはリングガードがついています。ミドルギアは入手が間に合わず、今回は交換せず。歯を見てもそれほどすり減っていないため問題はないと判断しました。


チェーンは今となってはかなり古いタイプの「シマノ IGチェーン」。これの新品が3本あったため、そのうち1本を使用。


リアカセットもかなり古い7Sタイプ。9Sが標準になっている現在においては、入手そのものが困難だったりします。このあたりの仕様は変速機との互換性もからんできますので、どのあたりで見切りをつけたらいいのかが難しいところです。


 各パーツの交換は何回もやっているので、特に難しいところはありませんでした。
今回の作業で新しく取り入れた道具に、100均ショップで買った「みそこし」(味噌をこすための網)があります。小さなボルトやバネ類をみそこしに投入し、そこにパーツクリーナーを吹き付けると効率よく洗浄できます。とくにフロントギアの交換ではボルトを何個も洗浄しなければいけないため重宝しました。


Vブレーキのシュー交換も今回やるつもりだったのですが、時間が足りなくて断念。そろそろブレーキ本体の買い換えが必要な気もしますが、シマノのXTRを2セットそろえると1万5千円近くかかるため、シューの交換のみでもうしばらくはしのごうかと思います。


今日の動画
  ●Uli Roth Sky Overture Live  http://www.youtube.com/watch?v=5e5072S-hBg
 お空を遙か超えて、別の惑星まで行ってしまった方です。通常のエレキギターよりも高い音域まで出せるスカイギターと、とってもサイケデリックな衣装。この人と比べられるのはやはりジミヘンしかいないでありましょう(というか、この人がジミヘンの影響をモロに受けているのですが)