ウィルコムがなんとなくヤバそうな感じ
去年の3月にウィルコムを解約したわけですが、それ以降の同社の動向は私から見るとやはり迷走している感が強かったです。
システム手帳に挟んで使うコンセプトの製品もまったく意味不明のお遊びにしか見えませんでしたし、下手にケータイ寄りの端末を出したところで、最も大事にすべき昔からのウィルコムユーザーには訴求しない製品が多かった気がします。
そこにきて今回の報道。
●参照記事 ウィルコム、返済延長要請へ 私的整理、PHS継続し再建急ぐ http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090919AT1D180BA18092009.html
病院での普及率の高さや、通話音質の良さなど、PHSは絶対なくなってはならない通信インフラだと思うのですが、ここまで経営が迷走していると先行きが非常に不安。社長もころころ替わった末、あげくのはてにはソニー出身者ですか・・・。
お遊びみたいな端末を作るのはもういいかげんにやめて、仕事に使えるまともなものを作るようにして欲しいです。
(書きたいこと書いて、ウィルコム好きな人にはすみません。私もかつては大好きだったのですが、もうついていけません)
■今日の動画
●Giant Steps http://www.youtube.com/watch?v=2kotK9FNEYU
ジョン・コルトレーンの演奏手法は「シーツ・オブ・サウンド」と呼ばれるほど音符の数が多いわけですが、この動画を見るとそれがよくわかります。音と映像が完全一致なうえ、休止符までが完璧に再現されているのには驚きました。