Gmailマルチ受信トレイを使ったタスク管理

 先日も書いた改悪仕様変更ですが、現在も同じ状態のままであります。やむなくフィルターをかけたトレイを最上部に配置させた状態で運用することにしました。




■処理事項のみを抽出
 上記の画像の通り、「要処理」(水色)のラベルがついているメールのみが上部のトレイに抽出されています。
条件に該当するメール(送信元、件名など)には自動で要処理のラベルがつくように設定しています。また、自動でラベルのつかなかったメールでも、処理が必要なものには手動で要処理のラベルをつけます。
場合によっては1ヶ月以上も要処理のラベルがついたまま残るメールもありますが、これは私が処理を先延ばしにしているわけではありません。相手からのアクションがあって初めて処理することのできる案件だったり、特定の日時にならないと実行できない内容のものなのです。
このように、すぐに処理できないメール案件について、メールそのものをタスクとしてしまうことができるわけです。


私が先日問題にした、「マルチ受信トレイが受信トレイより優先されてフォーカスされる」現象。
「要処理」のメールが1画面内に収まっている場合はそれほど問題ありません。しかし、要処理メールが1画面に収まらずに、ノーマルの受信トレイが画面の下に隠れてしまう状態になると、ノーマルメールが届いた場合にパッと目で認識できません。
要処理のメールも大事ですが、それは能動的に確認すればいいわけです。いっぽう新着メールはこちらが受動的な状態でも目に入るようにするべきなのです。

元の仕様に戻すか、自動フォーカスされるトレイを選択できるようにするか、いずれかの対処を早急にしてもらいたいところです。