スズメバチが活発になってきました

 この間の土曜日に山に入ったとき、クマバチの姿がめっきり少なくなっていました。かわりに多く見かけたのが”モンキアゲハ”。花から花へと頻繁に移動するので、なかなかうまく写真に収まってくれませんでした。



 どんどん山の奥に入っていくと、時折「ブーン」と大きめの羽音をたててスズメバチが飛んでいました。そのうち一回はあきらかに警告の羽音だったのですが、なんとか見逃してもらえました。あまり気を遣わなくてすむ季節は過ぎたようです。


 さらに歩いていると、今度は地面にシマヘビを発見。上ばかり警戒していたため、あやうく踏んづけるところでありました。「あっ」と思って後ろに数歩下がったのですが、シマヘビのほうは微動だにしません。その間に写真を何枚か撮ったのですが、やはりまったく動く気配はなし。動かないことで擬態しているのかと思いさらに数歩下がったところ、スルスルと前進して藪に入っていきました。シマヘビは毒を持っていませんが、マムシを食べることもあるくらい気性は荒いです。咬まれると破傷風にかかる恐れもありますので、不用意に追い詰めたりしないよう気をつけなければいけません。