ソニーデジカメ DSC−U30修理

無償修理については、2009年11月30日に終了しているようです。以下の記事はあくまで参考として参照願います。
 
■参照URL 
  http://support.d-imaging.sony.co.jp/www/cyber-shot/information/info/top_ccd_end.html


 2週間くらい前に、4年以上愛用していたデジカメ「DSC−U30」が故障しました。症状としては、電池の残量やメモリーカードの容量は液晶画面に表示されているのに、対象物が表示されておらず真っ暗の状態、かつ撮影操作はできるが撮影対象は記録されていないというもの。
 デジカメはパナソニックルミックスも所有しているのですが、コンパクトタイプとしてはDSC−U30のほうがずっと使いやすいので、修理へ出すことにしました。
ネットで検索したところ、前記の症状に関して以下の情報がありました。
ソニー製CCDの一部に画像が出ないなどの不具合 〜無償で対応、有償修理済み製品には修理代を返金
  http://dc.watch.impress.co.jp/cda/compact/2005/10/03/2407.html


 さっそくソニーのコールセンターに電話。機種と症状を伝えたところ無償修理に該当する可能性が高いとのこと。
修理の手順としては、
(1)日通ペリカン便の業者が自宅までカメラを引き取りに行くので、メモリースティックと電池を抜いた本体むき出しの状態で業者に手渡してほしい。
(2)担当部署まで送られたデジカメを確認し、無償修理に該当するのであればそのまま修理を実施。修理の終わった本体はペリカン便で届ける。
(3)無償修理に該当しない故障だった場合は、修理金額がいくらになるかを担当部署から電話を入れる。その金額に異存なければ修理を実施する。修理が不要ということであれば、修理をしないままデジカメを送り返す。その場合でも送料はかからない。

以上の説明を受けました。説明に納得したため翌日引き取りにきてもらうよう依頼。引き取り時間は3時間単位で指定できます。

 いずれの結果にしろデジカメが届くのは3週間後くらいになるといわれたのですが、2日後に修理済みのDSC−U30を受け取りました。同封されていた検査結果によると、やはり無償修理に該当するCCDの不具合だった模様。


 いまどき、デジカメ専用機で200万画素の機種を使い続けている理由は、メモ代わりとしてこの機種が非常に使いやすいためです。
サイバーショットの後継機がどんどん出てきても、買おうと思える機種は出てきませんでした。形状や基本構造は同じままで画素数のみを上げてもらえばよかったのですが、結果はどんどん使い勝手の悪い方向へと行ってしまったのです。
メーカーとしては新製品を出し続けることは重要なのかもしれませんが、安易なデザイン変更によって直接人間がふれる外部構造を頻繁に変えてしまうというのはどうかと思います。

まあ、今回の修理で当面はまだ使っていけるようですので、本当に経年劣化で壊れるまでにDSC−U30を超える操作性を持った機種が、ソニー以外で出ることを期待したいと思います。