ソニー電子辞書の修理

最近、英語の勉強をぼつぼつとやっているのですが、その勉強に不可欠な辞書を用意することになりました。紙の辞書は、その大きさゆえに候補から外して、電子辞書を選ぶべく検討を開始。まずはいつものように、電子辞書を出している全メーカーのカタログを集めます。それらをすべて見ていったところ、ある事実に愕然となりました。

プログレッシブ英和中辞典
なんと、どのメーカーも「小学館プログレッシブ英和中辞典」を搭載していないのです。
ソニーは電子辞書を出し始めた頃に、プログレッシブの英和・和英を搭載していたのですが、現行機種はどれも搭載していません。
電子辞書を買うということは、そのコンテンツを買うということですので、現行機種で妥協することはできません。

■液晶割れ機を修理
実は5,6年前に「ソニー DD−IC100」という、プログレッシブ搭載機を購入していまして、その液晶が1年くらい前に割れてしまい起動しない状態になってました。これを修理して使おうということで、ソニーのサービスステーションに持って行ったところ、見積もりで 液晶代と技術料あわせて15000円を超えました。この値段なら、現行機種の中で「辞書8冊収録」なんてものを買えてしまえます。しかし、背に腹は代えられないので修理をお願いしました。部材の在庫があるので、1週間くらいで修理からあがってくるとのこと。

しかし、電子辞書の世界でも「悪貨は良貨を駆逐する」ということなのでしょうか。