ヴェルクハウス・ミニオーガナイザー

 特殊部隊マニアの私にとって、普段使用する装備は、どーしても「タクティカルベスト」的なところに収納しておきたいわけです。
目をつむっていても瞬時に必要な装備へアクセスでき、かつ使用後は迷うことなく元の場所に収納できる。
外出中、または会社ではそれなりにその状態が実現できていたのですが、自宅ではまったくと言っていいほどできていませんでした。
 日本の文具メーカーからも、「デスクオーガナイザー」と銘打った商品はいくつか出ていましたが、ペンスタンドに毛が生えた程度のものしか見あたりませんでした。
 そんなある日、ドイツ製のデスクオーガナイザーが通販で売られているのを発見(ずっと前からあったみたい)。しかし、売り切れの入荷待ちの状態でした。待つこと1ヶ月、とうとう入手することができたのであります。


■ドイツのヴェルクハウス・ミニオーガナイザー
http://flugtag.jp/item/70_0007/70_0007.html
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この写真は、すべての装備が収納された状態。「アレはどこへ行ったっけ?」と、無駄な時間を浪費することなく、必要な道具を取り出すことができます。
<収納されているもの>
 わかる人にはすぐわかると思いますが、一応解説します。
左から順に
 ・HP200LX まだまだ現役
 ・システムダイアリー この向きで収納するのが取り出しやすいです
 ・ケータイ au「G’z One」
 ・ケータイ FOMA「M1000」
 ・ペン 「パイロット ぺんとぴあ TC-J2-1(シルバー)」
 ・ペン ロットリング「フォーインワン インプット」
 ・Bluetoothヘッドセット
 ・Gショック
 ・ICレコーダー 「オリンパス Voice Trek DM−30」
 ・palm 「TungstenT3」
 ・ロディア #11
 ・ロディア #12
 ・モールスキン 「スクエア ポケット」

写真だけで上記すべてが分かった人は廃人です。
■出し入れのしやすさ
 このオーガナイザーは、手前側が上向きになっているため、収納状態での収まりが良くなっています。取り出すときには特に利便性は感じないのですが、収納するときには自然に滑っていき、奥まできっちりと収まってくれます。



 外出時には、この写真のようになります。モールスキンが置いてけぼりになるのは、日常生活では使用していないから。旅行など、時系列で記録を残したいとき限定で使うようにしているからです。
 Gショックも家に残されていきます。反転液晶の文字盤は非常に見づらいため、普段は別のGショックを使用しているからです。


このオーガナイザーを使う前には、ここに収納している物を置いておくスペースの確保に苦労しました。
現在は、自分でもここまできちんと整理できたことに感動するくらい、うまく収まってくれています。


 日本の文具メーカーも、もっとがんばって欲しいところです。このような商品は、日本のお家芸であるべきかと思うのですが・・・