ロフト梅田店 手帳売り場

 ここ数年、次の年の手帳発売日がどんどん早くなっている気がします。今年の場合は、9月の上旬にはすでに多くの製品が売り場に出そろいました。


ほぼ日手帳
http://www.1101.com/store/techo/
 今日は仕事が終わってから、ロフト梅田店へ立ち寄りました。6Fの手帳売り場へ行くと、「2006年ダイアリー」コーナーがあったのですが、お客は女性ばかり。理由は品揃えが女性向きだからです(もちろんその周辺には各種「おっさん手帳」もあります)
 その横には「ほぼ日手帳2006」のコーナーがありました。手帳としての完成度は非常に高いと思うのですが、私にとっては致命的な欠陥があります。それは、月間カレンダーが「月曜始まり」になっていること。
能率手帳の一部製品のように、月間カレンダーが「日曜始まり」である製品も、別途用意してくれているなら選択もできるのですが、ほぼ日手帳は「月曜始まり」しかありません。
その時点で残念ながら却下。


■能率ダイアリータイムデザイナー
http://bt.jmam.co.jp/bizstyle/tm/timedesigner.html
 次に能率手帳のコーナーを見てみます。このメーカーは、毎年新製品を何種類も出しているのですが、売れなかった製品は次の年には消えていることがあります。これはユーザーとしてはあまり歓迎できることではありません。せっかく1年間使い込んで自分のものにしたシステムが、次の年には突然使えなくなることになる危険があるからです。
 さて、そんな能率手帳の新製品の一つに、佐々木かをり氏と共同開発したという「能率ダイアリータイムデザイナー」があります。
 いわゆる「バーチカル」のウィークリータイプで、クオバディスのように日曜日を端折るようなことはしておらず、日曜日も他の曜日と同じ記入スペースが与えられています。
見開き1週間で、右側のページには2ヶ月分のカレンダーが印刷されています。しかしこのカレンダーも月曜始まりになっています。よってそれを見た瞬間に却下。
ウィークリーが月曜始まりになっているのは全く問題ないのですが、月間カレンダーは日曜日始まりにして欲しいです。


 能率手帳売り場のとなりには、クオバディスが揃ってました。しかし、先に書いたように、この製品は日曜日のスペースが他の曜日の半分くらいになっており、日曜日のスケジューリングがやりにくいと思います。


 手帳売り場から離れて、モールスキン売り場へ行きました。モールスキンのコーナーは、まるで「ある朝出社したら、自分のデスクが廊下に出されていたリストラサラリーマン」のデスクみたいな感じで「ポツン」と設けられていました。残念ながらダイアリーは置いてなかったです。


 システム手帳売り場は、かなり客が少ない感じでした。システム手帳の場合はリフィルを指名買いする人のほうが多いからだと思われます。