@ニフティ パソコン通信サービスを廃止することに



いよいよやってきてしまいました。今年の三月末にはパソコン通信ではフォーラムも見れなくなるようです。
私がニフティの会員になったのは十五年ほど前のことです。1995年くらいからはオアシスポケット3を使って、グレーの公衆電話でメールの送受信やフォーラムの巡回、新聞記事の取り込みなど、モバイル環境でもフルに活用するようになりました。
インターネットが普及し、フォーラムの多くがウェブで閲覧できるようになっても、フォーラムの発言を大量にパソコンに取り込んでからオフラインでじっくりと読めるため、パソコン通信用のソフトはどうしても必要でした。


パソコン通信を実際に利用しているユーザーの数が非常に少ないため、サービスが続けられないという論理はこの場合当てはまるのでしょうか?
ニフティ側で、パソコン通信を利用できるユーザーを意図的に減らそうとしていた面もあったように思います。
つまり
・新しく加入したメンバーパソコン通信ソフトを利用できないこと
・昔からの会員は会員種別の選択でパソコン通信はできるが、それを選ぶとそうでない場合と比べて日常のサービスで不便を強いられるなど
なんともやりきれない気分です。


今後、大変貴重な資産ともいえる多くの発言を、ニフティはどのように扱うのでしょうか。是非より多くの人が利用できるように整備して欲しいです。

●参照URL
パソコン通信」とは何だったのか
http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0502/21/news012.html