雑誌の手帳特集

PRESIDENT (プレジデント) 2008年 11/3号 [雑誌]
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プレジデント社 2008-10-11
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おすすめ平均 star
starネットスケジュールと手帳との関係性についてもう少しコメントがあれば、、、

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 手帳商戦が本格的になってきましたが、各雑誌でも手帳の特集が多くなりました。
単なる商品紹介に近いものから、いろいろな業種の手帳ユーザーにつっこんだ取材をしたものまでピンキリなのであります。

 手帳の特集をしている雑誌には一通り目を通すようにしていますが、購入したのは「プレジデント 2008/11/3号」のみでした。
特集のタイトルは「年収2000万の手帳術」という、天誅を下したくなるようなものではありますが、中身はかなり充実しています。
基本的な使い方というのは、ここ数年に発売された手帳本や雑誌などで出尽くしているかと思います。よって、多くの手帳ユーザーを取材することでより細かい工夫などをいかに聞き出していけるかが、手帳特集の記事の質を決めるのだと思います。
単なる新製品紹介に近いような記事しか書けないような雑誌はまったく頂けません。


 さておいて、先日注文していたシステムダイアリーの補充シート・バインダー類が届きました。
日常的に消費する「24時間ダイアリー」と「青(研究)シートB」に加え、2009年の「日付入りウィークリー(普通紙)」「年間スケジュールウルトラ紙('09)」、そして「マンスリー・メモランダム('09)」も今回は購入しておきました。
スケジュール系のリフィルは数をそろえればいいというものではありませんが、いまの仕事にどれが最適になるのかが予測できないため、買っておいたというわけです。


■取引記録
システムダイアリーのリフィルの中で、隠れた名品として取り上げたいのが「取引記録」です。
もともとは商談の記録を取るために作られたようですが、工夫次第で使い方が広がります。私の使い方としては、通信販売や商品の注文の記録が筆頭にあげられます。左にある「案件」欄に<注文先・商品名・値段・注文日時>を記入。商品が届いたら「結果」欄に受け取り日時などを記録します。
「結果」欄が空白になっているものはまだ受け取っていないことが一目瞭然となります。
palmやパソコンなどで管理しようとしたこともありましたが、いつでもどこでも確認できることと、視認性の高さにおいてこの「取引記録」を上回るものはありません。かろうじて200LXとタグスケの組み合わせが肩を並べるといったところです。

 商品注文以外にも使い方があります。
誰に何を貸しているか、また頼み事をしているかといった、いつ相手からのレスポンスがあるか分からないが未処理であることを確実に把握する必要がある項目です。


 システムダイアリーのコンセプトは、「素材は提供するが、使い方はご自由に」だと思います。
最近のシステム手帳は、よく考えてフォーマットを作っているように見えますが、自由がなさすぎて堅苦しいものになっている気がします。。。

●参照URL
C−52 取引記録  http://www.sd-naracom.com/sd/c/sd_c_52.html
ナラコム       http://www.sd-naracom.com/index.html