NHK特集「行 〜比叡山 千日回峰〜」 再放送予定

2022年2月8日(火)  18 : 10  ~  2022年2月8日(火)  19 : 00 NHKBSプレミアム (BS 103ch)


 以前も何度か書いたことがあるが、酒井阿闍梨千日回峰行を追ったドキュメンタリー。
 比叡山滋賀県にあるため(京都ではない)、NHKの滋賀ローカル枠では再放送される機会もそれなりにあるが、全国枠のBSでの再放送はめったにない。まだ見たことのない方には是非視聴をおすすめしたい。

 20年ほど前の再放送ではまだVHSでの録画が主流だったのでビデオテープに録画していた。その後DVDプレーヤーやBDプレーヤーへの録画が主流になった。
 6年半前に膵がんになったタイミングで、それまで撮りためていたビデオテープもすべて廃棄してしまったのである。膵がんの手術まで時間の余裕もなかったため、ビデオテープからDVDへのコピーをする時間もなかった。今思えば、とりあえず残しておけばよかったと後悔している。
 幸い、今回再放送される「行」は数年ごとに再放送される状況であったため、DVDに保存することができた。ただ、今回の再放送後にまた再放送があるかどうかわからないため、このチャンスは逃さないほうがいいだろう。

「ロケットガールの誕生: コンピューターになった女性たち」を注文

 以前は楽天で買い物をすることも多かったのであるが、ここ数年はほとんどアマゾンを利用している。
 ただし、楽天銀行楽天証券、それに楽天カードを利用していることから、楽天のポイントはそれなりに貯まっていく。そして、知らないうちに期間限定ポイントの期限が迫っていることがあったりするのである。

 今日も帰宅後に、暴落していたS&P500の相場を確認するために楽天証券のサイトを見たところ、今日で失効する期間限定ポイントが3000円分あることに気づいた。
 とりあえず今日中に使わなければと思って楽天市場を巡回したのであるが、ほとんどの商品がアマゾンより割高だった。
 非常食の追加購入でもしようかと思ったが、結局は無難にリアル書籍を購入することにした。


 とはいっても、新刊書籍となると候補はなかなか見当たらない。そこで以前図書館で借りたことのある以下の本を選んだ。

 

ロケットガールの誕生: コンピューターになった女性たち | ナタリア ホルト, 秋山 文野 |本 | 通販 | Amazon

 

 しばらく前に動画配信で「マーキュリー13」を見たのであるが、「ロケットガールの誕生: コンピューターになった女性たち」も女性の優秀さをよく描いた作品である。映像化もされているようなので視聴するつもりだ。


今日の動画

映画『ドリーム』本編映像:NASAの歴史が変わる瞬間! - YouTube

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初心者ライダー向けのおすすめ書籍

 昨年の11月くらいから、6年ぶりにセロー250に再度乗り始めた。今年の冬はとくに冷え込みが強いため、現在は気温が高いときに1時間ほどしか走らせていない状態である。

 コロナの影響で、二輪免許を取得しようとする人が極端に増えたようで、バイク乗りの姿も増えた。特にここ滋賀県では、琵琶湖を周回する湖岸道路を走るライダーが秋にはたいへん多かったのである。
 コロナによるブームで免許を取得したひとも多いため、初心者ライダーも多いと思われるが、二輪には初心者マークを明示する法律はないため、周りから見て一目で初心者かどうかを識別するのは難しい。ライダーが周辺を走っているときにはなるべく車間距離を多くとってしばらく様子を観察し、その人の力量を判断するのが無難であろう。


 二輪でも四輪でも、免許を取得してからの年数や、走行距離によって運転技術が向上するわけではない。教習所で教えてもらった技術だけでは十分ではないのである。まずは自分の技術がどれくらいのレベルなのかをきちんと自覚し、安全運転を問題なく行えるように技術を磨いていく必要がある。そのためには書籍や信頼できる動画などを活用していくべきだろう。
 私も昨年末に、ケニー・ロバーツのDVDを購入して繰り返し見ている。30年以上前の映像であるが、今見てもたいへん参考になる。オフロード・トライアル志向の人にとっても、一般道をバイクで移動するのであれば十分勉強になると思うのでおすすめしたい。

 

 

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二輪の免許を取ろうと思っている人や初心者にぜひお勧めしたいのが、つじ・つかさ氏のこの2冊である。かなり古い本ではあるが、これに書かれている運転技術は私も繰り返し練習した。アクセルワークなどは、四輪に乗るときにはそのまま応用しているくらい有用である。

 

今日の動画

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 前輪を上げたまま移動する「ダニエル」というテクニックは、もともと自転車トライアルでやり始めたものである。25年ほど前には競技中に使うことはほぼなかったのであるが、現在ではこれができないとトップクラスでは勝負にならない。

Fire TV Stick (第3世代)購入

 1年3ヶ月ほど前にストリーミング動画視聴用として「Fire TV Stick(第2世代)」を購入した。
 最初の半年ほど、 wifiルータと無線接続して使用していたのであるが、ある時点から接続速度が極端に落ちる現象が頻発するようになった。ルータの交換も検討したのであるが、無線接続から有線接続へとまずは変更してみることに。
 10メートルのLANケーブルを購入し、有線接続にしたところ接続速度低下の問題は解消。最初から有線にしておけば良かったと反省したのである。


 その後特に問題なく視聴していたのであるが、第3世代のFire TV Stickが発売された。リモコンに4つの配信サービス専用ボタンが追加されていたのであるが、ホーム画面からの操作で不便は感じていなかったため購入するつもりはなかった。
 しかし、ある時点でFire TV Stickのホーム画面がアップデートされた結果、その画面からの各サービス選択に余計な手間がかかるようになってしまった。顧客第一主義をアマゾンは掲げているのであるが、ユーザビリティを低下させる改悪はいたるところで見られる。しばらくは我慢して使用していたのであるが、昨年の12月にタイムセールで安くなったタイミングで第3世代に買い換えたのである(アマゾンはこれを狙ってたのか)。


 ホーム画面の使いにくさは相変わらずであるが、画面の反応は確かに速くなっている。サービス専用ボタンの中で、「DAZN」は利用する予定がないため、YOUTUBEに変更した。手順は「fire tv stick ボタン 割り当て 変更」で検索すると参照サイトが出てくる。


 もはや動画視聴はネット配信がデフォルトとなってきたわけであるが、自分が契約している通信サービスがトラブルになったときには大変困ることになる。少なくとも地上波のテレビ放送を視聴できる環境は維持しておく必要がある。
 NHK以外の民放局は、一部の番組を除いてもはや存在している必要がないものが多くなっている。あと二十年以内には、現在のような民放テレビ局は消え去っているであろう。

 

今日の動画

Speed Of Love - Dee Carstensen - YouTube

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大気波動による津波の論文(1966年)

 今朝放送されたNHK時論公論で、トンガの噴火による津波の解説をしていた。
 今回のような火山噴火による津波について、1966年に論文が書かれていたというのだ。調べてみると論文を書いた二人の学者はいずれも数年前に亡くなっている。
 時論公論の解説を見てみると、場合によったら日本での津波被害がもっと大きくなっても不思議ではなかったのではないかとゾッとした。学者はもっとしっかり勉強して欲しいと思うし、気象庁の専門家も今回の件を恥ずかしく思って精進してもらいたい。

NHK 「トンガ沖大規模噴火 想定外の津波はなぜ起きたのか」(時論公論
  https://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/459802.html


Geophysicist David G. Harkrider Dies
  https://www.caltech.edu/about/news/geophysicist-david-g-harkrider-dies-49862

フランク・プレス
  https://ja.wikipedia.org/wiki/フランク・プレス

 

太陽は沈まず 海よ!小さな戦士の歌を聞け(1980年 日本テレビ)

 トンガで噴火が発生してから速報が流れるまでにけっこう時間がかかっていた。しかし、速報から気象庁の「津波の心配なし」まではそれほど時間はかかっていなかった。
ところが、実際には津波はやってきたのである。今のところ日本での被害は大きなものはないのであるが、一歩間違えれば間違いではすまない結果になることもありえた。気象庁は今回のケースをしっかり検討して再発防止に努めるべきである。

 トンガ王国といえば、1980年2月に日本テレビで放送された「太陽は沈まず 海よ!小さな戦士の歌を聞け」というドラマが真っ先に思い出される。おそらくそれなりに年をとっている人しか見たことがないはずだ。
 主人公は当時まだ子役といっていい年齢の坂上忍が演じていたのであるが、たった一度しか見ていないにもかかわらず結構感動した記憶とともにドラマの断片が浮かんでくる。DVDなどの映像ソフトは作られていないようで、放送局にもおそらく映像は残っていないのではないかと思われる。一般家庭へのビデオデッキ普及の黎明期であるため、映像を保存している人もほぼいないであろう。


 今回の噴火でどれほどの被害が出たのかがまだわからない段階であるが、トンガの方たちの無事を祈りたい。また、日本は富士山をはじめとする活火山が多数あるので、今回の噴火で発生した各種の被害をよく調査して、今後の日本での火山噴火に備えていきたいものである。


今日の動画

パティ – 太陽のユートピア - YouTube

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 この曲が上記ドラマのエンディングで流れていたときの感動は、いまもはっきりと思い出される。

遊星からの物体X(1982年 米国)

 3年ほど契約していたNetflixをいったん解約した。見たい映画やドラマが減ってきたことがその理由である。
アマゾンプライムビデオは見られる状態なのであるが、それに加える形でU-NEXTの契約を復活させた。

 さっそくそのU-NEXTで視聴したのが「遊星からの物体X」である。おそらくトータルで20回以上は見ていると思うが、飽きることなく最後まで見ることができる。
 自宅の7.1chサラウンドシステムでの音響効果は十分満足できるレベルで、40年前の作品が現在の作品群と同レベルで視聴できることは驚異的である。音を映像と同じく重要であると考えている制作者でつくづく良かった。
 ちなみに音楽はエンニオ・モリコーネが担当している。ただし、音響効果と作中の音楽にアラン・ハワースの名前がクレジットされている。ハワースは「ニューヨーク1997」でも音楽を担当しており、このふたつの映画の中で流れる音楽の雰囲気は良く似ている。モリコーネとハワースがそれぞれどの曲を担当していたのかを詳しく知りたいところだ。

今日の動画

Escape From New York Opening Credits (With Original Theme & Prologue) - YouTube