神の数式 完全版 第3回・第4回放送予定(NHK BS1 2018/03/17 12:00 - 13:50)


2018/03/22(木) 11:00-11:50 NHKBS1
  神の数式 完全版 第3回「宇宙はなぜ始まったのか〜残された“最後の難問”〜」[再]


2018/03/23(金) 11:00-11:50 NHKBS1
  神の数式 完全版 第4回「異次元宇宙は存在するか〜超弦理論“革命”〜」[再]


 NHKオンデマンドの特選ライブラリーで、全4回完全版が視聴可能であるが、なぜかテレビでの再放送がなされない状態が数年にわたって続いていた。
 いつ再放送されてもいいように、Panasonicのディモーラというサービスに「神の数式」というキーワードを登録して自動で録画予約するように設定していた。しかし、どういうわけか明日の再放送がひっかかっていない。設定を確認すると、自動録画をする設定ではリストアップされず、自動録画しない設定ではリストに表示されるという不具合が発見された。他のキーワードでは正常に自動録画されるのに、なぜ「神の数式」だけが不具合を起こすのかは不明である。


 第3回・第4回が再放送されることがわかったとき、第1回と第2回は見逃してしまったのかと思った。しかしながら、過去のテレビ番組表を調べても放送された形跡がない。そこで思い至ったのがホーキング博士の逝去である。おそらくホーキング博士がかかわってくる3,4回のみを今回放送することにしたのであろう。できれば1,2回も同時に放送して欲しいところだ。南部陽一郎博士の「自発的対称性の破れ」に関するくだりは、日本人として誇りに思えるからである。


今日の動画
  SALVATORE ACCARDO SUONA PAGANINI-"CADENZA IN MI MINORE" 1974
   https://www.youtube.com/watch?v=uQ7__OUB54c

 VZエディタ テキストファイル保存時の不具合対処


 2日前より発生。日記ファイル(行動記録)を入力後、自動保存または手動保存したのち、過去の特定日付に保存した段階まで戻ってしまう。そのため、特定日付から保存操作時までに入力した内容が消えてしまう状態。

 テンポラリファイルがからんでいるようだが、私のスキルでは原因を特定できない。とりあえずノートパソコン(Panasonic CF-R5)のバックアップから最新の日記ファイルを200LXに戻しておく。
 その上で以下の作業をして再発しなくなった。


<対処法>
HP200LXにて、


CTRL + ALT + DEL すぐにALT押下。
数字4押下 これでAドライブを生DOSで起動させる。


日付 時刻はenterのみ押下してプロンプトまで持っていく。


A:\JKIT\EMSINST enter押下。


120 enter押下。これによりEMSを120ページに設定する。問題が起きれば上記と同じ手順でページ数を減らす。

とりあえず120ページで現象は消えた。



以上の対処方法は、VZマクロのCLIPで取ったメモをそのまま貼り付けたもの。


 最近はHP200LXの使用頻度が上がっているため、とにかく異常が出ずに動いていて欲しいところである。HP200LXはネット関連については厳しいので、WindowsXPLinux mintデュアルブートにしてあるレッツノートCF-R5(予備も含めて3台ある)も併用している。
 XPはDOSソフトとOffice2003(ここまでさかのぼらないとロータス1-2-3との連携が取れない)をスタンドアローンで利用。Linux mintはネットにつなぐときに利用。最近のLinuxは10年前のものと比べるとかなり重くなっているのがちょっと問題である。


今日の動画
  Charlie Parker & Coleman Hawkins 1950.wmv
   https://www.youtube.com/watch?v=Ta_UByyi4Z0

 苫小牧市でロードサービス社員男性が死亡した件


 NHKのニュースでは表面的な事実をあっさり伝えて終わってしまった。しかし、民放のニュース並にこの事故をつっこんで検証した報道をNHKは行うべきである。
 「不要不急な外出は控えて」とニュースで訴えながら、NHKの記者が今回のような気象条件のなかシカ撃ちに出かけて、このような事態を引き起こしたのは言語道断である。
 突然の天候悪化により、予測不能な状況に陥ったというならともかく、今回の天候悪化は数日前から予測されていた。さらに何度も気象庁から注意の呼びかけがなされ、報道機関も報道をしていた。そのような状況であるのに、自らの娯楽のための狩猟にでかけたのである。まったく許しがたい自分勝手な行動であるといえる。


 民放の報道内容を見ると、ロードサービス会社側の行動にもいくつか判断ミスが含まれているようだ。低体温症の怖さと、悪天候で行動不能になった場合の対処方法をあらかじめ十分把握しておく必要があるだろう。
 今後温暖化がすすめば、今シーズンのような寒波襲来はめずらしくなくなる可能性がある。救助を必要としないような行動を自らの判断でとれるようにするのが、もっとも重要なことなのである。


●参照日記
  大雪に備えた車載道具
   http://d.hatena.ne.jp/SASGSG9/20170124

私は今までにたくさんの誤りを犯してきましたが、幸運に救われたことが何回かありました。でも、いつも命を危険にさらしていれば、そのうちに必ず死にます。
 心得ておくべきは、「これは自分にはできる。しかし、これはできない」ということです。「これは自分の限界だ。これ以上は上に行けない。もう少し低いところにいよう」ということを時々刻々心得ていることはクライミングの基礎の一部です。しかし、何回も限界を超えて登っていると、必ず死にます。登山術とは生き残ることで、死ぬことではありません。

・・・・

 私は非常に用心深い男です。「これは自分にはできないな」と感じれば、できるという確信を得られるまで長いこと待ちます。いちかばちかということはしません。


  ラインホルト・メスナー


  「ビヨンド・リスク」p31

低体温症にかかりはじめると、中央のサーモスタットが反応し、熱を四肢から体の芯に引き寄せようとする。そうなると、手足がこわばりはじめる。芯の温度が落ちるにつれて、体は頭からも熱を引き寄せ、血の循環が悪くなって、頭脳が必要とする酸素や糖が得られなくなる。それがほんとうに危険なのは、なにが起きているかという自覚がないことだ。低体温症が真っ先にやるうちのひとつは、自分を救おうとする意志を奪うことだ。ふるえるのもやめ、心配もしなくなる。それどころか、死にかけていても、いっこうに気にならなくなる。脈拍が不規則になり、眠くなって意識がもうろうとし、やがては意識を失う。治すには外部から熱を与えるしかない――火、温かい飲み物、あるいは他人の体で。

 「ファイアウォール」  アンディ・マクナブ p504

ビヨンド・リスク―世界のクライマー17人が語る冒険の思想
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starトホホだけど
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今日の動画
  【レスキュー 『篠原 秋彦の軌跡』1_6】
   https://www.youtube.com/watch?v=5HvWVAi9d4Y

 ピョンチャンオリンピック終了


 オリンピックが始まるまでに、ブルーレイレコーダー用に外付けハードディスク(3TB)を取り付けて、長時間録画に対応できるよう準備をしておいた。ただし、オリンピック中も定期的に録画している番組は録らなければならないため、録画できる競技はどうしても限定されてしまう。
 その中で全試合を録画したのは、カーリング女子の予選リーグ・決勝トーナメントであった。冬季オリンピックではいつもカーリングメインでしか見てこなかったが、今回は特に面白かった。


 一方で、録画しておきたかったのにできなかった競技が、アルペン女子スーパー大回転の決勝である。金メダルを獲得したエステル・レデツカ選手の一連の言動は、是非残しておきたかったところである。


 次回の冬季オリンピックは見られるかどうかわからないが、東京オリンピックはなんとか見たいものだ。もし生きていればおそらく、レスリング女子と柔道男女のみをすべて見るという偏った観戦のしかたになるであろう。


今日の動画
  Scorpions - Don't stop at the top (1988) HQ
   https://www.youtube.com/watch?v=Unjgyphu2-k&list=RDUnjgyphu2-k

 タクティカルパンツのスナップ修理


 長年愛用しているものであるが、生地が裂けないような作りであるためほとんど劣化していない。ところが、ジッパーの上部についているスナップボタンがゆるくなっていまい、しっかり止まらなくなってしまった。


 とりあえずネットで調べた方法で直そうとするが、効果がないどころか悪化した。すかすかの状態になってしまったのである。やっぱりネットの情報はダメだなと思い直し、しばらくのあいだスナップボタンを虫眼鏡で観察しながら方法を考えた。
 出てきた結論はオス側の突起を垂直に上から金槌で叩き、突起の直径を広げることであった。


 早速工具箱から金槌と土台になる金属(今回はソケットレンチの特大ソケット)を取り出し、ソケット部分にオス側スナップを固定して軽く叩いてはテストを行うことを繰り返した。何度かテストをして最適な力でスナップが固定されるところで作業を終了。当面はこれで問題ないだろうと思われる。


 上記の手順はすぐさまHP200LXに常駐させているVZエディタで入力。すぐに「CLIP」というマクロを起動してメモファイルに格納した。
 もちろんごらんのようにはてな日記にも入力しているわけであるが、一企業が運営しているサービスというのはいつ停止するかわからない。また、個人情報が含まれるような内容であれば一般に公開するわけにもいかないのであるから、非公開の形(できればスタンドアローンな端末に)で記録しておくべきである。


今日の動画
  Primitive Technology: A-frame hut
   https://www.youtube.com/watch?v=_7985zBEM3o


 最近はこの人と同じような撮影、編集をした動画も多くなってきた。いろんな国のいろんな手法が見られるのはおもしろい。ただ、BGMを入れている動画は正直勘弁して欲しい。

 本の整理


 知らないうちに2018年もすでに2週間経過した。しかしながら、私としては年が暮れようが明けようが、どうでもよいことなのである。年単位で時間の経過を測ることはもはや意味をなくしているからである。
 よって、年末の大掃除も当然やっておらず、年が明けて一週間以上経ってから行った。ついでに本の整理もやったのであるが、2年半ほど前の手術直前に行った本の大量処分からこれまでの間に、またもや本が大量に増殖している。ここのところはとにかく手元にある本をひたすら読んでいる段階なので、増殖も一旦停止している状況である。


 年が明けてからはブックオフの2割引セールをはしごしたりして読みたい本を少し買い増しした。しかし、ブックオフのような形態の店舗では、希少な絶版本の入手は年々困難になってきている。それと同時に、わずか数年後には(もしくは発売時点でさえ)社会的価値がなくなっているような本が売り場の一定面積を占有するようになってきている。店舗側としては利益を上げるのが最優先であるから、今売れる商品を置くのは当然のことなのでこれには文句を言えない。この傾向は小型の新刊本書店でも見られる現象である。自分にとって価値のある本が目に入らないので、それらは存在していないのと同じことになってしまうのである(量子力学の世界そのものである)。


 よって、ときどき大型書店の売り場をすべて見て歩くようにしている。とにかくすみからすみまでジャンルを問わずに背表紙を見て歩くのである。気になった本は手に取って中身も見るのでとにかく時間がかかり、体力も消耗する。年明けに京都で定期的な診察があったときにこれをやったのであるが、2日後には高熱が出て寝込んでしまったほどである。

 膨大な数の本を見ていっても、購入してみようと思ったのは10冊程度しかなかった。実際に購入したのは「アウシュヴィッツの図書係」という本で、1年半ほど前に日本で翻訳されたものである。最終的にはKindle版を購入したのであるが、紙の本を買わなかった理由は保管スペースの不足によるものである。


 これまで書評めいた内容のことはあまり書いてこなかった。今後も積極的に書いていこうとは思わないが、どうしても紹介したい本については書いていくようにしたい。ただし、内容をくどくど書くのはまだそれを読んでいない人にとって不利益なだけなので、ごく短い紹介文程度のものになるであろう。


今日の動画
  Oliver Nelson ~ Yearnin'
   https://www.youtube.com/watch?v=2ibiHLgDAEs

 車の修理が完了する


 完了するのは年が明けてからとディーラーから言われていたが、予定より早く修理が終わった。
 損傷を受けた部分はピンポイントで数カ所といったところだったので、それらの部分を新品に交換したのが主な修理内容。総額は40万円ほどだが、車両保険のおかげで修理に関する費用は発生せず。任意保険の等級が上がることで向こう3年は年に3万円ほど保険料が上がるが、気にすることでもない。


 先日CSで放送されている「ザ・山男」を見ていたのであるが、ライフルで撃たれた場合でもシカは2分ほど動けるらしい。もちろん脳幹や脊髄などを撃たれれば即死もしくは行動不能になるだろうが、そうでなければアドレナリンが大量に分泌されることで、危険地帯からとりあえず離れる程度は活動できるようだ。


 車が受けた損傷からすると、衝突直後に姿を消していたものの、おそらく数十メートルから数百メートル移動した森のなかで絶命した可能性が高いと思われる。なんともかわいそうなことをしてしまったものだ。


 走行中に録画していた映像を何度も見たのであるが、ゆるい右カーブの途中で斜め右方向から車の正面に向かって走り寄ってきていた。ぶつかる直前までシカの存在に気づかなかったのであるが、激しい雪でヘッドライトをハイビームにできなかったことも発見できなかった要因であろう。
 また、路面が完全に雪で覆われていたため、フォグランプを点灯していたのであるが、これもより遠くを見るためには障害となる。雪の場合はとくにスポットライト効果が大きくなるので、発見が遅れた要因のひとつであろう。


 衝突したときには相手がシカであることをはっきり確認できていたので、衝突後のブレーキングは意図的にゆるくかけるようにした。ABSが作動するような激しく踏み込むブレーキングをしていたら、ワイヤー式のガードレールと橋の欄干の切れ目部分にアンダーステアの状態で突っ込んでいき、車は中破か大破し、私も何らかの肉体的ダメージを受けていたであろう。


 悪天候のときにはできれば車に乗らないようにすべきであるが、日常生活を送るうえではそうもいかない。そのため、あらゆる条件のときにより安全に走行できるよう理論面、技術面で経験値を上げておくことは必要である。以下に冬がくるたびに繰り返し目を通している書籍を紹介しておく。


●参照書籍

雪道だって大丈夫!スノードライブ徹底マスター (JAF CAR BOOKS)
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今日の動画
  Toni Bou - Tribute
   https://www.youtube.com/watch?v=_oNNjHlKOxo