糖質を減らしてみる
ここ2ヶ月ほどの間、糖質(特に米類)を減らす実験をしている。理由は、米を摂取したあとに便秘気味になってしまう現象の解消である。それと同時に、それまで毎日のように食べていた食パンもメニューから外した。
いわゆる主食を少なくすることで、便秘はほとんど起こらなくなった。米やパンなどは腸内で糊のような状態になり、そこから先へと送られにくくなることで結果的に便秘になるらしい。
しかし、糖質を減らすと摂取カロリー全体が減ってしまうためほどほどにしておかなければならない。米や食パンの代わりには、フランスパンやサツマイモ(大学芋)、スパゲティなどで糖質を適量(少なめ)撮るようにしているが、特に悪影響はない。実験のため時折おにぎり(ばくだん)を作って食べてみるが、1,2日後にはお腹が重くなって便がなかなか出ない状態になる。やはりなんらかの因果関係はありそうである。
現在おもに作る料理はちゃんこ鍋。とくに白菜は旬であるため必ず入れている。キャベツ・にんじん・白ネギ・キノコ類も組み合わせて入れる。
タンパク質は、豚バラ肉・鶏ささみ・鶏もも肉・魚の切り身・魚のすり身団子を鍋に入れたり、鶏の手羽先を塩焼きにしたりして摂取。ちゃんこ鍋と言ってもスープを変えれば多くのバリエーションが生まれるので、当面は飽きることはないであろう。
フランスパンはオリーブオイルをそのままつけて食べるようにしている。また、食事の最後には何種類かの乳酸菌飲料やヨーグルトを摂って、腸内環境の改善につとめている。
手術後から現在まで続いているお腹の不調は、ガンそのものによっておきているわけではない。痛みや不快感がなるべく少なくなるような食生活を送ることを心がけていきたいところである。
■今日の動画
group_inou / THERAPY
https://www.youtube.com/watch?v=ACEBZ-KmuQo