ジムニー 定期点検後にオイル漏れ


 先日定期点検をしてもらい、特に異常箇所もなかったとの話だったのだが、その数日後に確認するとオイルパンからオイル漏れが発生していた。ペーパーウエスで拭き取り様子を見ていたがやはり漏れている。丸一日置いていてガレージのコンクリートに直径7cmほどのシミができるくらいである。
 ドレンボルトがゆるんでいるのかと思い、まずはトルクレンチを20N・mに設定して締め付け方向に回してみた。規定トルク(ジムニーの場合鉄製オイルパンは49N・m。アルミ製オイルパンなら35N・m)よりも低いトルク値で締めているにもかかわらず、締め付け方向に回った。しかも手応えがおかしい。これは変だと思ってそのままゆるめてみたのだが、本来であればいったんレンチでゆるんだボルトは指先でゆるめていけるのに、ある程度回すと指で回せないほど堅くなる状態。あきらかにドレンボルトがまっすぐ入っていない状態になっている様子だ。これ以上対処をすると危険だと思い、ゆるく締め込んだところで作業をやめてディーラーまで車を走らせた。


 ディーラーに到着して整備士の方に状況を説明。すぐに何が問題なのかをわかってくれたようだ。結局一泊預かってもらい、オイルパンとドレンボルトを新品交換ということになった。もちろんディーラーの点検作業で発生したトラブルなので費用は無償となった。
 これまでジムニーとセローのオイル交換を自分で行う場合、細心の注意を払って作業をしてきた。必ず自分で作成したチェックリストを使ってチェックしながらの作業である。ディーラーの整備士の方も忙しいであろうが、ここぞという作業項目はしっかり確認を行いながら作業をしてもらいたいと思う。


●参照日記
  http://d.hatena.ne.jp/SASGSG9/20130427



今日の動画
  Evanescence - Call Me When You're Sober
   http://www.youtube.com/watch?v=_RrA-R5VHQs