レーダー探知機による事故多発ポイント警告


 四輪に乗るようになってからはレーダー探知機を常に作動させて走っている。別にスピード違反でつかまらないように使っているわけではなく、道の駅などの施設に近づいたりしたときに知らせてくれる機能が便利だからである。事故が多い地点に近づいたときにも知らせるよう設定しているのであるが、実際のところどのような事故が多発しているのかは判断できないままそこを通過することになる。先日京都に行った帰りにもそのポイントを通過したのであるが、ある車の動きによってようやく理由がわかった。


 京都での用事を済ませて自宅のある滋賀県まで向かっていたのであるが、片側2車線の道路を北上していた。京都の道は片側2車線がけっこう多いのであるが、左側の車線は路上駐車の車両があちこち止まっているため、実質的には右側の車線を走り続けることになる。そのようにして走っていたところ後方からけっこうなスピードで走ってきた軽自動車がえらく車間距離を詰めてきた。これが高速道路であれば左の車線へ移りたいところであるが、駐車車両が数十メートルごとに止まっているため移ることができない。そのうち赤信号で止まったのでルームミラーで後方車両を確認。比較的若めの感じがしないでもない女性が運転している模様。青信号になり流れに乗って走っていると、比較的若めの感じがしないでもない女性が運転している車はウィンカーも点けずに左車線に移ったかとおもいきや思いっきりキックダウンさせながら私を左側から抜き去っていき、その後私の前方2台をも抜いたのちウィンカーも点けずに右車線に戻った。そこから先は立体交差の上り坂になったのであるが、先の車は前を走る車にベタ付けして煽っている。その後下り坂になり右折後、冒頭に書いた事故多発ポイントに到達。そこは左にカーブしているのであるが、先の車は前を走るバカデカイRV車にやはりベタ付けしている。と思った直後、カーブ途中でウィンカーも出さずに右の分かれ道へと進路を変えたのである。そのため対向車線をこちらへ向かって走ってきた車は急ブレーキ。対向車線側から見るとこの場所は右カーブであるためバカデカイRV車による死角から突然車が飛び出してきたような状況であろう。これが事故多発の原因なのかとようやく納得したのである。


 事故といっても状況はさまざまであろうが、特定の場所で繰り返し事故が起こるのであればそれには何らかの理由があるはずである。多発することを認識しているのであれば何らかの対処を行政側が行うべきだろうが、きちんと機能する対策を取れない状況もあるだろう。今回の事故多発ポイントはまさにそのような場所であった。京都の鬼門だけのことはあるなと思ったのである。


今日の動画
  Megadeth - Holy Wars...The Punishment Due [HQ]
   https://www.youtube.com/watch?v=KBtYOI8U3Cc