日記ファイル(行動記録ファイル)の結合バッチファイル


 ノートパソコン(X205TA)を購入したことで、入院してからHP200LXで入力していた行動記録をノートパソコンでも入力できるようになった。


 放射線治療は10分ほどで終わるし、抗がん剤は錠剤のものを朝食・夕食後に飲むだけなので、あとは医師と看護師の回診をこなせばそれ以外の時間は自分の時間となる。食事・歯磨き・洗濯・シャワー・散歩・ストレッチ・買い物と日常ルーチンを消化すれば残りはいかに無駄なくすごすかというところ。病室にいる時間もけっこうあるため、行動記録の入力をノートパソコンで行うほうが老眼の進行した私にとっては楽ちんである。しかし、ふたつの端末で行動記録を別々に入力してしまうと記録が分散することになるので必ずしもいいこととは言えない。メインのファイルはHP200LX側と位置づけ、ノートパソコンで入力した分はメイン側に追加する方向でバッチファイルを作成した。


<バッチファイル1>

: 200LXの日記ファイルにX205TAの日記ファイルを追記

COPY D:\VZ\tagsche\NK2015.txt+C:\X205TA\NKX205TA.txt C:\X205TA\TempNK.txt /V /-Y

DEL C:\X205TA\NKX205TA.txt
echo. > C:\X205TA\NKX205TA.txt

COPY C:\X205TA\TempNK.txt D:\VZ\tagsche\NK2015.txt

DEL C:\X205TA\TempNK.txt

call 200LXBK.bat


<バッチファイル2>

C:\Windows\System32\xcopy.exe D:\ C:\200LXBKEPC /e /d /h /r /y


<実行手順>
1.HP200LXからmicroSDカードを抜き取り、X205TAに差し込む
2.バッチファイル1をダブルクリック
3.microSDカードをX205TAから抜き取り、HP200LXに差し込む

以上。

 WindowsXPでは正常に動作する記述が、Windows8ではうまく動作しないことがあるようだ。たとえば一時ファイル(上記バッチファイルではTempNK.txt)をルートディレクトリ上に作成しようとしても作成されない。階層を一つ降りることでようやく正常動作した。
 それ以外のところは今回特に問題なく正常動作している。日記ファイルを結合したのち、ついでにHP200LXのデータもバックアップするようcallコマンドでxcopyも実行するようにした。一連の動作を手動で行おうとすると恐ろしく手間がかかるが、バッチファイルを使えばほんの数秒で終わるのである。


今日の動画
  Within Temptation - Faster (The Unforgiving) HD (OFICIAL ORIGINAL)
   https://www.youtube.com/watch?v=9lNNYrlCeDI