カシオ　パスファインダーのバンド破損

ユーザビリティ


　今から4年弱前にアメリカアマゾンから購入した以下の腕時計ですが、基本的には常時身につけています。


●Casio Men's PAW1200T-7V Pathfinder Multi-Band Solar Atomic Titanium Compass Watch
　　http://goo.gl/bdS5S


　すでに中古しか入手不可能になっています。裏蓋以外の金属部分がバンドも含めてチタン製であるため、大きさの割には軽量で常時身につけていても負担になりません。元々登山用ですから当然登山の時も活用します。標高がはっきりしているポイントに到達したら、都度この時計の標高表示を補正し、地形図を使ったナビゲーションに使うわけであります。

　電源は太陽電池（タフソーラー）ですし、電池交換の手間もないためまだまだ使うつもりでいるのですが、先日仕事中に突然時計が外れたのです。金属バンドを見てみるとバネ棒が1本破損してその部分が外れていました。カシオのプロトレック（海外ではPathfinder）やG-SHOCKなどは時計のバンドがその製品固有の規格になっていることが多く、バンドが破損した場合などは自分で交換することが難しかったりします。
　今回も破損したバネ棒の予備は当然もっていないため、一級時計修理技能士がいる時計店へいつものように持ち込みました。ものの数分で作業は完了。料金は300円。ただ、時計を渡されるときに「バンドの劣化状態を見ると、他のバネ棒も同じように破損していくと思います。」と言われました。持ち込む前に破損した部分を見たところ、かなり汚れがこびりついていたため、無水エタノールとキムワイプで清掃したのですが、汗などを含んだそのような汚れがバネ棒を劣化させていたのでしょう。ただし、バンド本体はチタンであるため劣化はまったく見られませんでした。もし問題が出てくるとすれば時計のセンサー部分の故障となるでしょう。そうなるまでは買い換えずに使っていきたいと思います。


■今日の動画
　　ACCEPT - Midnight Mover [HQ]
　　　https://www.youtube.com/watch?v=9el2lg2olpE
　この映像を初めて見たのはかれこれ四半世紀も前のことですが、当時としてはきわめて斬新だったと思います。「パワーメタル」の手本に近い曲と言えるでしょう。