MEGAQUAKE2 巨大地震 第2回 津波はどこまで巨大化するのか


●再放送予定  4月12日(木)午前0時50分〜1時39分(11日深夜)


 海溝型の大地震が発生したとき、どの地域にどれくらいの津波が来るのかは様々な条件がからんでくるので予測が難しいようです。結局は予想される最大規模の津波に備えるしかないということ。


 南海トラフで最大規模の地震が発生した場合、大阪では大阪城手前までの地域が津波にのみ込まれるとの予測も出ていました。かつては単独で発生した南海地震による津波でさえ、内陸部まで川を遡上していき多くの被害が出ました。


●参照日記
  http://d.hatena.ne.jp/SASGSG9/20041103


 大阪に津波が到達するまでには2時間あるとされています。この時間的余裕があれば人的被害を十分減らせるはずなのですが、大阪在住の人でも津波に襲われる事実を知らない人が多いため早急な対策と徹底した広報が必要。
 さらに大阪城のある上町台地は上町断層の真上にあり、直下型地震の発生にも警戒しなければいけません。直下型は緊急地震速報が間に合わない可能性が高いですので、普段からの対策が重要になります。


 これほど切迫した状態にあるにもかかわらず、この番組の視聴率はあまり高くないでしょう。なぜ地震に対してこれほど無関心でいられるのか不思議でなりません。


今日の動画
  Breaking Benjamin - Give Me A Sign
   http://goo.gl/CzpH7