春先の低気圧

　ほんとに台風並の風で、かなりの恐怖を感じました。滋賀県では午前中はそれなりの風雨でしたが、午後になってしばらくすると急速に風が強まりものすごい強風に。今日は仕事が休みだったので家にずっといたのですが、大事をとって風が強くなり始める前に雨戸をすべて閉めきって万一の事態に備えました。午後3時台には雷を伴ってヒョウも降ってきたので最大の防御をしておいて正解でありました。

　家が少し揺れるレベルの強風の音を聞きながら考えたのが「もしもいま最大規模の3連動地震が発生したらどうなるか？」ということです。家の中にいられないほど建物が被害を受けた場合、この風雨にさらされると考えると心底恐ろしくなりました。
　非常持ち出し用ザックには簡易ポンチョしか入れていなかったのですが、この強風と雨の中ではほとんど役に立たないでしょう。やはりカッパの上下が必要ということで、カッパメイトの上下も入れておきました。

　東海・東南海・南海の3連動地震ですが、先日想定された範囲は日向灘も含めたものとなっています。過去3500年の間にこの想定レベルの地震は8回起きていることがはっきりしていますので、近い将来発生することは十分考えられます。今日は急速に発達した低気圧が侮れない脅威となることがよく分かりましたので、その影響下で大地震が発生した場合の対策も考えておく必要があると痛感しました。

■今日の動画
　　Soraya Arnelas - Piel contra piel
　　　http://goo.gl/jmK2s