夜間行軍疲れたのに花火撮影失敗の巻

 お祭りに花火は憑きものということで、見えない力に吸い寄せられるようにお山のてっぺんまで夜間行軍し、花火鑑賞することになりました。
花火の始まる20分くらい前に到着するように出発。ひさびさに「FoxFury Performance OutDoor UPGRADE」を使って登山道を登っていきます。バックアップ用に「FENIX L2D Q5 Premium」を手に持って、遠方まで確認するときに点灯するようにしました。

 ここ数日の激しい雨のため、何本か倒木が見られました。今朝には雨は上がっていたのですが、歩いている最中にもあちこちで太い枝の折れる音が聞こえ、かなりびびりながら山頂を目指します。


 ようやく花火が見えるポイントに到着。誰もいないだろうと思っていたのですが、数メートル先にぼんやりと人影が。私と同じように何かに吸い寄せられたおじさんでした。
花火が始まるまで宇宙のことや考古学の話などでなぜだか盛り上がり、いよいよ花火の打ち上げが始まりました。


「なんやこれ・・・」


おじさんも私も、山頂から見る花火に過度の期待をしていたため、その迫力のなさにガックリ。

「やっぱり花火は下から見上げるほうがええな!」
と言い残して、半分も見ないうちにおじさんは撤退していきました。

私はデジカメで花火の写真を撮るという任務があったため最後まで残りました。


帰宅してさっそくデジカメの写真を見てみましたが、こんなにひどいとは思いませんでした。花火モードでの撮影と、マニュアルモードで絞りと露出を微調整しての撮影を行ったのですが、どれ一つとしてまともなものはありませんでした。もっと技術について勉強が必要なうえに、道具もいいものが欲しいところです。
こんなことなら写真は撮らずに鑑賞に専念すべきでした(これが花火鑑賞には一番の方法です)


せっかくなので一枚だけ載せときます。


今日の動画
  ●メタル布教活動としてjet to jetのギターを弾いてみた  http://www.youtube.com/watch?v=OOx6HftlrHc
 大昔にこの曲を初めて聴いたとき、たいへんたまげたわけですが、この動画でコピー演奏をしている人が男性というのもたまげました。本当のところはどっちなんでありましょう。