自転車乗りにぶつけられたら

 ここ数ヶ月で体重が数キロ増えてしまったため、先日から食事の量を制限するとともに運動にも精を出しています。このような場合の運動としては、一番体の負担が少なく、かつ長時間効率的に運動できる手段として昔から自転車で走り回ることを採用しています。大阪に住んでいたときには神崎川か淀川の河川敷を使っていました。歩行者のいない区間を走ることで、ほぼ一定のペースで走ることができたからです。
滋賀県に引っ越してからは、川沿いや湖周辺、それにほとんど通行量のない農道をコースに組み込み、エアロビック運動に最適な心拍を維持可能なペースを保つことができています。


■歩行者と自転車との交通事故
 今日もMTBで走ってきたのですが、そろそろ設定コースも終盤になるあたりで、立ち話をしている男性に自転車のおっさんがぶつかるところを目撃しました。男性二人が話をしているところに自転車のおっさんが減速せずに近づいてきて、男性のうちのひとりに激突。見た感じはわざとぶつかったように見えました。しかし自転車のおっさんのもくろみ(男性をふっとばして自分はそのまま走り去る)は大幅に外れたようで、自転車ごとハデに転倒。ぶつけられた男性はあやうく倒れそうになりましたが持ちこたえ、自転車のおっさんは倒れたまま悪態をつき始めました。
 十数メートル手前からゆっくりMTBを走らせて一連の出来事を見ていたのですが、3人ともいい年してる上に、大きなダメージを受けたのは自転車のおっさんだけのようでしたのでそのまま通過しました。

 こんなケースで当事者(歩行者側)になってしまった場合はどうすべきかといいますと、自分があきらかにダメージを受けていた場合はすぐに110番に通報して警察を呼ぶことです。歩行者のそばを自転車が通過する場合は徐行義務があるわけで、減速せずに通過する自転車側に非があります。今回のようなケースも含めて、歩行者と自転車がぶつかるのは「交通事故」ですので、もし自転車がそのまま走り去る様子があればそれは「ひき逃げ」です。すぐに現行犯逮捕して身柄を警察に引き渡すようにしましょう。

ひき逃げ犯が抵抗した場合の対処は以下の動画を参考にしてください(ただしその結果に対しては責任は持てません)
●参照動画  combat sambo vlk  http://www.youtube.com/watch?v=umiZKhPvnw8