東急ハンズ

 唯一購読しているメールマガジンである日経ビジネスオンラインに、東急ハンズに関する記事が掲載されていました。

東急ハンズの謎 過剰な品揃えビジネスの本質
http://cmad.nikkeibp.co.jp/?4_38961_75630_142

タイトルを見て「今さら・・」と思ったのですが、「もしかしたら大改革をして復活したのかも」とちょっと興味がわいたので記事を読んでみました。しかし記事の内容は昔からのハンズの特徴を並べているだけで大改革とはちがうようです。関連記事も全部読んでみたところ、やはり「昔のハンズ」を解説しているだけでした。


東急ハンズ江坂店
 私にとってのハンズとは大阪の江坂店になります。十数年ものあいだ自転車で気軽にいけるくらい近くに住んでいたからであります。十年近くも2日に1回は立ち寄るという生活をしていたので、売り場の配置や品揃え、そして売り場の変化などもかなり把握していたと思います。
90年代後半くらいまではお店に行くのがいつも楽しみだったのですが、2000年を過ぎたあたりから徐々に売り場が陳腐化していき、価格の高い品揃え中心へと変わっていったのでした。

●参照URL
  東急ハンズ江坂店の変化  http://d.hatena.ne.jp/SASGSG9/20060604


その後江坂店は売り場面積が3分の1減り(3フロアから2フロア)、以前のような「ハンズに行けば置いてるやろ」ということもなくなってしまったのです。



上記の写真は自宅で使っている机に作り付けた「スライド式キーボードトレイ」です。2004年の10月に作成。
L字型金具・スライドレール・固定用木片・トレイ用板・アクリル板・木ねじ、以上すべてを江坂店にて購入しました。この当時はまだ手作りのための部材が十分売り場に置かれていたのです。しかしその後急速にDIY関連の売り場は縮小されてしまいました。


「どんなニーズにも答えてくれる」という期待を抱かせてくれた昔の東急ハンズをもう一度見てみたいものです。