ホットサンドメーカー

 このあいだ山歩きに行ったとき、昼食用にパリジャン(太めのフランスパン)・ソーセージ・チーズ・エキストラバージンオリーブオイルを持って行きました。見晴らしのいいところで休憩にして、ナイフでパリジャンを切り分けながら食べたのですが、いかにもやっつけ仕事的な感じがしてあまりおいしくなかったです。かといって、米や麺類となると面倒が多すぎたり、後始末が大変だったりします。ちゃんとした料理っぽくて、なおかつ手軽に作れておいしいものはないかと考えていたところ、以前よく作っていたホットサンドに思い至ったのであります。


■サイズと重量
 去年の引っ越しのときに、昔使っていたホットサンドメーカーは捨ててしまいました。もう使うことはないだろうと思っていたのですが、今思えばけっこう軽量で登山用として最適な製品だったかもしれません。食パンの耳を切り落とさずに挟むことができるタイプでしたので、大きさとしても理想だったのです。

 捨ててしまったのはしかたがないのでネットでいろいろ調べてみました。ところがなかなかいいものが見つかりません。食パンの耳を切り落とさないと挟めないサイズだったり、重量が800g以上あったりなど。あと、やたらと取っ手が長いのもザックに収まらなかったりしますので除外されます。ネット通販ショップの情報も、外寸のみ記載されていて内寸の数値がなかったり、登山でもっとも重要な重量が書かれていなかったり、どれが一番いいのかなかなか決められない状態です。ものによっては値段が7000円くらいするのもあるので、慎重に検討して失敗のないようにしたいところ。購入したら実戦に投入して、改めて使い勝手を書きたいと思います。


途中にこのようなところがいくつかありますので、ザックからホットサンドメーカーの取っ手がつきだしていると通過するのに難儀するわけです。