日本でのモレスキンの価格

 先日NHKで「こだわりライフヨーロッパ デザインで経済危機を脱出 〜アイスランド レイキャビク〜」という番組を見ました。世界同時不況の影響でアイスランドでも経済危機に見舞われているわけですが、そこである女性起業家がデザイナーとビジネスマンとのコラボレーションを手助けする事業を行っているとのこと。
番組の中で目にとまったのが、オフィスや家庭内で使われている調度品のシンプルなこととデザイン性の高さでした。かの女性起業家もデスクの上はすっきりしており、NOKIAらしき携帯とモレスキンポケットと思われる手帳をかたわらに置いてマッキントッシュに向かっている姿が印象的でした。
●参照URL
こだわりライフヨーロッパ 「デザインで経済危機を脱出」〜アイスランド レイキャビク
https://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2009006095SC000/index.html


 モレスキンですが、日本では未だにとんでもない高価格のまま販売されているようです。私は山に登るときにしか使っていないため、いまだに1冊目(4年近く前に購入)の半分にも到達していません。これくらいの期間にわたって使っていると、もはやコストのことは頭になくなります。しかし、日常的に使うとなると常にコストのことを考えながら使うようになり、結果的に記入量などが減ってしまうのではないかと危惧されます。
製品そのものが非常にいいものであるのは分かりますが、日本の市場だけなにかとってもなめられているような気がします(輸入元が購入者をなめていると言うべきでしょうか)。前回値上げをしたときには、2年以内にふたたび価格を下げてくるだろうと予測したのですが、まだ価格は下がらないようです。早く適正な価格に下がることを望みたいところです。

●参照URL
http://d.hatena.ne.jp/SASGSG9/20070820