読書とポストイット

 本を読んでいると、書き留めておきたい文章に出会うことがしばしばあります。
そのような場合に昔はシステムダイアリーにその文章を書き写していました。
200LXやPalmを使うようになってからは、それらに入力するようになったのです。




しかしながら、すべての文章をメモるわけにもいきません。ちょっと印をつけておき、あとで見つけられるようにしておけば十分な内容などもあるからです。そのような場合に使用するのがポストイットであります。


■自宅にいるときと外出先での運用


 自分の机で読書をするときには、机の右手の壁面に備えてあるものを使います。幅の狭いフラッグタイプを愛用。暖色系を重要な部分に使い、寒色系は重要性の劣る内容に使います。このあたりは大ざっぱに決めておくべきでしょう。あまりこだわりすぎると読書スピードが落ちてしまいます。


 外出先で読書をするときは、このように本の最初のほうへ扇状にポストイットを貼り付けておきます。足りなくなると都度補充。本と別々にしてしまうと、持っていくのを忘れてしまうことがあるからです。


ふせんは下手にケチろうとして、100均などで買わないほうがいいでしょう。長期にわたって本に貼られるため、コスト優先で作られた製品の場合、剥がすときにページが破れたり、貼っていたところが変色したりといったことになりかねません。私の場合は昔から愛用しているポストイットのみを使用することにしています。