ケーブルテレビ(CATV)環境下での情報難民状態

 軽い風邪と見くびっていた症状が、2年ほど前に見舞われた症状にまで進行してしまい、正月はマッドマックスのチャーリー状態でした(謎)
この状況では今の仕事を続けていくのも難しいので、養生しながらいろいろ模索を続けているところです。

 そのようにいろいろ模索をしていると、自分が一番すすみたい方向へ行く場合(ほぼ確定)、日常の情報収集手段を見直す必要が出てきました。


■現在の状況
 CATVを導入している一軒家に住んでいるわけですが、実際にCATVを観ることが出来るのは1階の居間にあるテレビのみです。しかし、そのテレビはほぼ親父どのの独占状態となっているため、ここ数ヶ月は朝晩のニュースさえほとんど観ていません(せいぜい週に30秒程度)
 新聞は文字がやたらとでかい一般紙が1紙のみで、ほとんど読むところはありません。


 結局はGoogle newsGoogle readerを使って、ネット上のニュース記事を把握しているわけですが、ネット上のニュースは紙の新聞よりもさらに奥がありません。キーワードを指定しておいてのニッチな情報収集には向いていますが、それなりにバランスの取れた情報収集にはきわめて不向きなのであります。


■今後の方針
 テレビに関しては、今後もあまり重視するつもりはありません。
 新聞に関しては、日本経済新聞日経流通新聞(またはその両方)を再び購読するかどうかを検討中です。
 雑誌についても、以前定期購読していた日経ビジネスを購読するかどうか検討中。


 人によっては、紙の媒体(新聞・雑誌)が古い手段だと見なして、ネットでの情報収集のみに絞り込んでいるようです。
しかし、ネットでの情報収集は意外と時間がかかります。RSSリーダのような手段を使っても、それが読む価値のある情報かどうかはリンク先にアクセスして、ある程度目を通さないとわかりません。その段階で結構時間が取られるわけです。
その一方で紙の媒体は、良くも悪くも一定のフィルターによって記事が選択されているため、無駄な情報でないかぎりはそのままどんどん読んでいけばいいわけです。


そんなわけで、今年はいったん紙の媒体へと戻ってみて、そこでまたいろいろと問題点を確認していきたいと思います。