新年恒例の作業

 昨年からの風邪がますますひどくなり、現在は声がほとんど出ない状態です。
そんな状態でも、毎年元日に行う作業はしておかねばなりません。

 といってもたいしたことではありません。HP200LXに新規テキストファイルをひとつ作るだけ。そのファイルとは「日記ファイル」です。
200LXに差してある1GBのminiSDカードには、「nikki」フォルダが作ってあります。このフォルダには1年につきひとつのテキストファイルが格納されています。
元日に新規ファイルを作成し、一年間の日記はそのファイルへ時系列に入力していきます。一定量以上の文章を入力するには、ブラインドタッチが可能な200LXが最適なのです。

 各日記ファイルはいわゆるプレーンテキストであるため、どのような端末・OSであっても読み書き可能です。今後もこのようなスタイルの日記入力は続けていくつもりですが、絶対条件は「形式をプレーンテキストとする」ことであります。
エディタの検索機能やGrep検索を使えば、数年分の日記ファイルを瞬時に検索可能です。ワードのようなリッチテキスト形式は決して使わないようにしましょう。


■日記の例
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2009年日記

.2009/01/01/(木) 曇り
06:00 起床。風邪の症状がひどい。のどが非常に痛い。


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早速今年の日記から。1行目はこのファイルの見出し(見たまんま)
今日の日付の前に「.」がありますが、これを入れておくことで使用するエディタによっては日付の行だけ色を変えることができます。白黒の200LXでは色は変わりませんが、WindowsMobile端末でPWZエディタなどを使う場合は見やすくていいです。

曜日の前にもスラッシュが入っているのは、200LXでタグスケを使っているからです。日記で使う日付形式もタグスケに合わせるようにしているわけです。