天神祭奉納花火
花火の醍醐味は、近ければ近いほど堪能できるものではありますが、あまり近づきすぎると帰りにたいへんな目に遭ったりします。
鑑賞のレベルを適度なところで妥協し、終われば10秒フラットで撤退できるようにすべく、とりあえず淀川北の堤防を鑑賞ポイントに決めました。
淀川を渡ってしまえばあと500メートルくらいは近づけるのですが、帰りに15分以上余分な時間がかかってしまうからです。
遠い分は遠めがね(生粋の軍用)でカバーすることに。
鑑賞ポイントに到着し、まずはezナビの広域地図と常時携行しているシルバコンパスを使って位置確認。
18:15 試し打ち上げ。ふつうの花火とともに、運動会などで使われるようなのが打ち上げられます。
これによって、本番でちゃんと見える場所かどうかを判断できます(淀川花火大会もこれを見習って欲しいです)
私のいる場所は和泉山脈まで見通せる位置であり、打ち上げポイント手前には視界を遮るものはありません。
本番が始まるまでは、例のあれ(トレO)でこの文章を入力。
入力に一区切りがつけば、堤防に寝そべったままブンコビューアで宮本武蔵を読みます。
19:25 花火打ち上げ開始。地表近くのスターマインの割合がけっこう多く、私が見ていた位置からは、手前のマンションがじゃまをして左半分しか見られません。
しかし、打ち上げ花火はまるまる全部が見られました。
遠めがねで見ていたら、無数のフライングヒューマノイドが現れてたまげてしまいました。よく確認したところ、ピントが合ってなかっただけだとわかりひと安心。
写真ではとても花火が小さく見えますが、体感的にはもっと近くに見えます。光学機器を使えばかなり近くに見えるので、この場所でも問題はないかと思います(私はこれが最後になる予定ですが)
まあ、淀川花火大会とくらべると、倍の時間で4分の1の打ち上げ数ですから、物足りないといえば物足りないです。
8/9の淀川花火は、なるべく近くまで進撃して見たいと思います。
なにしろ200万画素のサイバーショットで撮影しましたので、ぱっと目何の写真かさっぱりわかりません。左の上空に写っている光は、着陸態勢に入りつつある旅客機です。左側の座席に座っている乗客は、特等席で花火が見られてうらやましいです。