山根式袋ファイルの整理

 すべてのファイルを一度に整理したのはおそらく今回が初めて。山根式袋ファイルの運用を開始したのは19年前。システムダイアリーを使い始めた頃とだいたい同じです。

 ただし、ここ10年くらいは新聞・雑誌の切り抜きなどはあまりファイルしなくなっていました。よって、整理前のファイルの総量としては、幅76cmのキャビネットのうち2段程度。整理後には3分の2に減ったくらいでした。
これまでにも不要と判断したファイルは都度廃棄していたのでこの程度に収まっていたわけです。
今日はすべてのファイルを見直したわけですが、今となっては古くて使い物にならない情報から、逆に資料価値の高くなっているものまでさまざまです。
資料価値のありそうなものや、個人的に必要な資料、購入した機器類の取扱説明書などを中心に残しておくようにしました。

5年くらい前に、スキャン可能な資料はすべてデジタル化しようと考えたことがあったのですが、多少スペースをとってもアナログで残しておく方が手間がかかりません。
劇的に袋ファイルが増えるようなことは今後ないでしょうが、完全になくなることはありえないでしょう。それくらいこのシステムは手間がかからず、有効なものなのです。



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上記2冊をもとに、私は袋ファイルを導入しました。透明下敷きを切って専用定規も作成し、現在もときおり角2封筒でファイルを作っています。