システムダイアリー 2007年スケジュール発売中

 ナラコムのHPで新着情報に書いてました。9月から発売してるらしいです。情報の提供が遅すぎですし、各スケジュールシートの情報にも2007年分の記載がされていません。
もっと本腰入れて商売して欲しいです。万一つぶれてしまうと、ほんとに困るんですよ。マーケティングをもっとまともにやれば、売り上げ倍増するくらい商品のポテンシャルはあると思うのですがね。

バーティカルウィークリー(はやってるのか)
 去年からけっこう見かける、バーティカルタイプのウィークリー綴じ手帳。じつは17年ほど前にシステムダイアリーを使い始めたころ、能率手帳バーティカルウィークリータイプの綴じ手帳を一時併用したことがありました。予定記入後に空き時間を把握したりするのには適していましたが、ポケットサイズの手帳で1週間分をバーティカルにすると、1日分の幅が狭くなりすぎてしまい、書きづらくなってしまうため、結局すぐに使わなくなりました。ある程度の時間枠がある予定を書いておくだけなら使えますが、処理事項も同時に書き込もうとすると、ポケットサイズではスペースが少なすぎます。横時間軸タイプでしたら、大きめのポストイットを右ページに貼り付けて併用することもできますが、バーティカルタイプは見開きで1週間分ですのでその手法も使えません。大きめのノートタイプならTODO項目なども直接書き込んでいけそうですが、ポケットに入らないのはやはり致命的です。
 システムダイアリーでは使い始めたころから「24時間ダイアリー」を愛用しています。1日分が見開き2ページになっており、商品名のとおり24時間の時間軸があるバーティカルタイプです。8時〜午前0時までの17時間は8mm幅(1行4mmX2行)で、それ以外の時間帯は4mm幅1行となっています。この配分が実に絶妙で、記入スペースがたくさん必要な時間帯に十分なスペースが与えられています。
「世界の出来事」「日本の出来事」「職場の出来事」「自分の出来事」のスペースも設けられていますが、それぞれの項目内容にこだわらず記入することもできます。
ウィークリーシートと24時間ダイアリーの組み合わせで、困ることはほとんどありません。長期的なスケジュールと月間スケジュールは、「33行シート」「月間応用シート」を使って処理します。これらすべての組み合わせで、70歳までの長期計画から、日々の処理事項までをすべてカバーできてしまいます。メモ用のシートについては25枚ほどを常にセットしておき、記入してはファイリングシステムに移行させていきますので、茶筒状態にもなりません。
ここまで使いやすいシステム手帳もめずらしいと思うのですが、メーカーの売る気のなさ加減はいいかげんなんとかして欲しいです。ほんとに・・・
●参照URL システムダイアリー  http://www.sd-naracom.com/sd/index.html
       24時間ダイヤリー  http://www.sd-naracom.com/sd/c/sd_c_44.html