Gショック MTG-910DJ-2JF 購入


 数年前から常用していたGショックは、文字盤がベージュでとても時刻が確認しやすいのですが、電波による時刻修正機能がついていません。そのため数日で数秒進んでしまうような状態で、頻繁に手動で時刻修正を行う必要がありました。
その手間を解消するために、去年の5月に反転液晶の電波受信機能モデルを購入。機能面ではまったく不満は無かったのですが、反転液晶が非常に見づらく、ほとんど使っていませんでした(ただし、暗闇でのバックライト使用時の視認性は通常液晶モデルよりも上)
 時刻修正の手間と心理的負担から解放されたいため、あらたにGショックを購入しました。
今回購入したのは、映画「ミッションインポシブル3」の中で、実際に俳優が着用しているタイプです。映画の中での使われかたは、それほど露骨なものではありません。よく見ると「ああ、確かにあれやわ」といった感じであります。ドラマ「24」みたいに、プロダクトやスポンサーロゴのドアップはありませんので、悪印象はありません。
■映画の中の時刻確認
 この映画に限らず、ほかの映画でもストーリーの中で時刻が大きな意味を持ってくるシーンがたびたび登場します。たとえば「ゴッドファーザー」の中で、ソニー・コルレオーネがキッチンの戸棚の扉に、現在時刻を鉛筆で書き付けるシーンが出てきます(原作ではテーブルクロスに書き付ける)
 「ダイハード2」でも、空港の管制システムを乗っ取るテロリストが、各自の腕時計を同時刻に合わせるシーンが出てきます。このシーンなど、電波修正機能を持った時計が普及してきた現在では、もはやシナリオに書かれることもないでしょう。
 さて、「m:i:Ⅲ」でも時刻を記録するシーンがあるのですが、そこで使われるのは鉛筆ではなく、Gショックの「タイムスタンプ」機能です。右上のボタンを0.2秒押し続けると、現在表示されている日時が記憶されるというもの。30本まで記録可能ですが、ただたんに日時を記録するだけで、それが「何」を記録したのかはメモリーできません。それでも、とりあえずの日時記録にはもっとも手っ取り早く、かつ正確ですので、その人の使用環境によっては非常に役立つと思います。
■視認性はいまひとつ・・・
 今回購入したGショックは、文字盤が青っぽくなっています。反転液晶よりはずっと見やすいのですが、オーソドックスなベージュの文字盤と比べると視認性はけっこう落ちます。十分な明るさがあれば問題ないのですが、少し暗いところではコントラストが低くなってしまいます。
バックライト使用時の視認性もこれまでのものと同じレベル。お世辞にも見やすいとは言えません。バックライト使用時には液晶が反転されて、文字の部分が光るという表示方法が もっとも理想的だと思います。
■ボタンの操作性
 バックライトボタンは格段に押しやすくなっています。一方で、側面にある4つのボタンは少し操作しづらいです。素手ならなんとか操作できますが、グローブをつけている場合はけっこう苦労します。冬場の使用には少し難ありです。
■総括
 電波受信、タフソーラーなど、「狂わず、止まらず」という、メンテナンスフリーぶりは十分。時計のもっとも基本的な役割は問題なくはたしてくれます。時計を道具として捉えている方には、満足できるできではないかと思います。

■参照URL
 ●映画 ミッションインポシブル3http://www.mi-3.jp/top.html
   邦題は「スパイ大作戦3」にして欲しかったです。
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